ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】いずみ亭 [和食@登別]

2009年11月13日 22時00分18秒 | 外食記録2009
▲閉店 2021年10月閉店し、2022年7月に改装オープン [2023.7.21記]
いずみ亭(いずみてい)[和食@登別][室蘭タウン]
2009.9.25(金)17:50入店(二回目)
注文 天丼 840円


・登別の街外れのゴルフ練習場そばのドライブイン。国道36号線沿いに建つ、ひときわ大きな店構えの店です。
 
・広々とした店内はカウンター12席に加えて、イス席とこあがり席があわせて10卓以上はゆうにあります。数年前に一度訪れたことがあり、その時何を食べたのかは忘れてしまいましたが、あまり良い印象は残っていません。

・メニューは主に天ぷらとそば。一番普通そうな天丼を注文。
  
・天ぷらの具は小エビ×4に小さなカボチャが一切れ。表面的にはカラリと揚がっているように見えますが、食べてみると衣の内部はヌチャっとした食感。タレはそれほどクドくはない味。田舎の国道沿いのドライブインとしては、「だいたいこんなものか」という内容ではありますが、「これほど心のこもらない料理も珍しい」という印象を受けました。食べているとだんだん寂しい気持ちになってくる料理。余所の店なら落とすであろうエビの尻尾のギザギザがそのまんま、という所にそんな雰囲気が端的に現れています。
  
・もやしのサラダ、ワカメと豆腐の化調風味の味噌汁、たくわん。

  
[Ricoh GX200]
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【写】月形樺戸博物館(月形)

2009年11月13日 08時03分32秒 | 撮影記録2009
●月形樺戸博物館(月形) 撮影日 2009.6.4(木) [月形町][Yahoo!地図]

・こちらは月形町の町役場。
 
・その隣りに博物館の入口があります。

・博物館の見取図。博物館は三つの建物からなっています。入口のある、上の建物は『旧樺戸集治監本庁舎』(今で言う刑務所)。これと『博物館本館』は地下通路で通じており、更に『農業研修館』も連絡通路でつながっています。
  
・博物館入口の『すりへった石段』。その歴史を感じさせる遺跡。
・博物館内は写真撮影が禁止だったので、中の写真は無しです。このような田舎の博物館ではたいてい撮影OKなのですが、展示に受刑者についての氏名や写真等の個人情報が含まれるためでしょうか。
・展示の中で印象に残ったのは、江戸時代の刑罰の図。一口に "死刑" と言ってもその罪状に応じていろいろ種類があり、一番罪が重い者に対しては、木の拘束具に受刑者を括りつけて生きたまま荒いノコギリで首をひくという "ノコギリびき" の刑が課されたようです。そんな様々な処刑の様子を描いた大きな絵巻物がありました。その他では、刑務所に居た名物(?)受刑者についての逸話にも興味を惹かれました。五寸釘を踏み抜いた状態でも尚逃走を図った脱獄常習犯の "五寸釘寅吉"。また、実に192kmもの距離を自分の足で走って逃げ回った "稲妻強盗" などなど。

・『農業研修館』の玄関を出て見学終了。
 
・出口の向かい側には大きな木が立っており、その下に『囚徒が植えたスギ林』の案内板が。
 
・木の枝に見つけたムクドリ。
  
・博物館本館の全景と、その前に立つ、現在の地名の元となった『月形潔』の像と石碑。
 
・博物館本館へは地下から入るので通常の玄関は閉ざされたままです。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
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