ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【食】味の大王 東室蘭西口店 [ラーメン@室蘭]

2009年11月27日 22時07分35秒 | 外食記録2009
味の大王 東室蘭西口店(あじのだいおう ひがしむろらんにしぐちてん)[ラーメン@室蘭][室蘭タウン][Yahoo!グルメ]
2009.10.11(日)17:05入店(2回目)
注文 カレーラーメン 740円

 
・JR東室蘭駅の西口より直進すること100m弱、駅のすぐそばにある、室蘭を中心として展開するラーメンチェーン『味の大王』支店。駅前の駐車場に車を停めると、会計時に1時間分のサービス券がもらえます。
  
・既に先客が数組いて賑わっている店内は、カウンター7席、イス席3卓、こあがり2卓。こちらを訪れるのは二度目の事。前回はバイオリンのO師匠が、まだ室蘭の初心者だった私に「室蘭名物を食べさせよう」と連れてきて下さった思い出の店です。もうあれから約15年。。。当時の細かい記憶はありませんが、写真のように今と同じく白を基調にしたちょっと妙なテーブル配置だったような気がします。壁には『いぶりの味100選』の認定証が貼ってありますがその楯は見あたらず。しかし、カウンターの片隅をよーく見ると、布袋様の裏に押し込まれているような??

・「味噌か正油にしようかな」と一瞬思いましたが、やはり前回も食べた室蘭名物のカレーラーメンにしておきました。
  
・具はチャーシュー×1、もやし、白菜、長ネギ、ワカメ、メンマ他。野菜はいずれもシャッキシャキ。そしてカレースープは本店とは別系統で、輪西店と同じくサラサラ系ではありますが、スープのみを飲んでみるとタマネギでも入っているのか繊維質の物体が口の中でシャリシャリと音をたてます。そして、これまで食べた大王系列店では一番強いのではないかという辛味。輪西店では辛さの中にも甘味を感じ、味に丸みを感じましたが、こちらではツンツンとトンガった刺激的な味。いかにもな "オヤジ" が作る西口店に対して、陽気な "おばちゃん" が作る輪西店、その調理人の性別(性格)の違いが味の違いに現れているように思えます。どちらが美味しいとは即断できませんが、流行に流されずひたすら同じ味で作り続ける、これもカレーラーメンの一つの完成形。

・麺の煮具合は柔らかめ。


[Ricoh GX200]
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【写】迎賓館(旧伊達家住宅)(伊達)後編

2009年11月27日 08時00分01秒 | 撮影記録2009
●迎賓館(旧伊達家住宅)(伊達)後編 撮影日 2009.6.10(水) [北海道文化資源DB] [Yahoo!地図]
・伊達の歴史的建造物散策の後編。
 
・屋敷の一階は一巡し、次に階段を登って二階へ。階段側面を見ると、普通なら直線で作るところが緩やかなカーブを描いており、造りの細やかさを感じます。
  
・二階の様子。何故か室内が赤い色で染まっています。

・赤い色の正体は赤く塗られたトタン屋根。これに反射した光が室内へ射しこんでいました。
 
・二階の広間。これだけのスペースがあれば何かに使えそうですが、案内のおばちゃんに訊いてみると、たまにちょっとしたイベントで使う事もあるが、展示品を陳列するでもなく基本的にはこのまんまとのこと。
  
・ガラス製のかわいらしい洋風な電灯傘。これは古い物だそうです。上に付いている陶製の器具は長さ調節用の器具。以前は使えたのですが、訪れた子供たちが面白がって遊ぶうちに壊れてしまったのだとか。
  
・(偉い)客人が泊る、奥の間。
 
・明かり取りの小窓。
 
・廊下の鴨居に長い槍が架けてあり、何か意味があるのかおばちゃんに訊いてみると「置き場所が他に無くて、ここに置いてるだけ」だと笑っていました。

・二階の窓から見下ろした裏庭。昔の "お殿様" は樹木を植えるのが好きで、あちこちから取り寄せたいろいろな木を庭に植えたそうです。
 
・洋風なデザインの手すり。後から付けたような感じですが、最初からこの造りだったそうです。また階段の頭上部分にはアーチがついています。明治時代には問題無かったのかもしれませんが、今だと、背の高い人物は頭をぶつけてしまいそうな高さ。
 
・階段の踏み板には一段一段、滑り止め用の溝が切ってあります。階段途中の角を境に壁の左右の色が違っていますが、左の白い部分は管理のおばちゃんが雑巾で掃除した部分で左が昔からほったらかしの部分。くすんだ壁を掃除してみると昔のままの美しい白壁がどんどん出てくるのが面白く、丹念に磨いていたところ、「歴史的建造物があんまりキレイ過ぎるのもいかがなものか」とよく分からぬクレームがつき、途中で掃除を止めたのだそうです。

・玄関の天井。これは "鳴り天井" と言って、玄関先で「ごめんくださ~い」と言うと、その声が屋内へ響き渡るような工夫が施されているそうです。実際見た人は居ないが、天井裏には壺が伏せた形で置かれているだろうとのこと。天井板の木目がたがい違いにはめ込まれているのも何か意味があったような気がしますが、失念してしまいました。
 
・屋敷を出て、その裏へ回ってみる。
 
・裏には今にも崩れそうなボロっちい木の建物が。

・『蔵(御蔵)』の説明版。
 
・ひっそりと小さな祠が建っていました。『豊田稲荷』という伊達家の守護神らしい。
  
・裏側から見た迎賓館。

・迎賓館のすぐ裏にある開拓記念館。時間無く、こちらの見学はまた後日。

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
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