紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

扇山に登ってきました!

2010-06-22 06:17:35 | 3・山の日記
もし天気がよかったら、今度こそ、標高差1000mの御前山に、良流娯さんと一緒に登りに行こうかと思っていた。
ところが、前々日までの予報では50パーセントの降水確率。
大雨の中、6時間歩行はきついし、おまけに前夜はサッカーW杯の日本、オランダ戦。
そこで一気に楽な方に流れ、標高差が少ない扇山なら、朝の出発もおそくていいので、初めて登りにいってみることにした。


8:01 高尾発の列車に乗って、8:29 四方津着。

8:34 犬目行きのバスに乗る。このバスを逃すと、後1時間以上ない。

8:53 バスをおりる。




旧甲州街道をしばらくいったところが、登山口。
歩き出して、すぐに下草や木の葉がぬれているのを見て、スパッツだけつけて行くことにする。

 


前日の夜には、けっこう雨が降ったようだ。

一定の斜度の道を上って行く。私たち2人の他には誰もいない。静かな山である。

 


君恋温泉から登ってくる道と合流。

 


暑くて、汗がだらだら流れる中、木イチゴの実を食べつつ登る。

 


10:40  扇山山頂(1137m)

 


山頂は広々としていて、気持ちがいい。ここには、何組かの登山者がきて、昼ご飯を食べていた。
私たちも昼ご飯にする。

 


山頂パノラマ写真。180度くらい写るようである。この機能は今までのデジカメにはなかったけれど、けっこう楽しい。
クリック↓  拡大

 


11:30  下山開始 

  


ジグザグと下って行く。下りも一定の斜度。

分岐のところで、いきなり、ご夫婦に声をかけられ、どなただったっけ? と思っていたら、なんと、行きの列車で私の隣と向かいに座っている方達だった。(良流娯さんの後ろに小さく写っている2人)。

 


ビックリした。良流娯さんは先の列車でいったので、私が一人で乗っていたのだけど、そんなにじろじろと、隣の人を見たりしないものだから。
それに、まさか別の駅から、同じ山に登るなんて考えもしなかった。

12:00  水場  冷たくていい水だった。

 


12:35  ふもとに到着。車道に出る。

 

あっという間に下った感じだけど、ここから大月カントリークラブを巻いて行く駅までの道が、意外と長い。


1:45 鳥沢駅  時間も早かったので、1:58 の高尾駅列車に乗って、まっすぐに帰ってきた。

暑かったので、温泉、ビールといきたかったが、温泉がなかった。やはり、おりたあたりに温泉があるのは大事かも。とくにこの暑い時期では。

調布駅からおりて、家まで歩いている途中で、若い女性から声をかけられた。人違いだったら、失礼ですが「三輪裕子さんじゃありませんか。ブログ見ています!」
おぉ、ビックリしました! 人違いじゃありません。
Iさん、声をかけてくださって、ありがとう。昨日もコメントをありがとう。こんなことは、ブログを初めて6年になるけど、初めての体験です。

そして、昼間のこのくらいの時間に山登りを終了すると、家に帰ってからも、まだいろいろなことをやれる時間があるので、なかなかいい。