紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

尾瀬至仏山で滑ってきました!

2011-04-29 14:52:17 | 4・テレマークスキー日記
昨日のようすをライブで、みると、午前中はすごい快晴で、昼前から雲が出てきている。

全夜半、二つ玉低気圧が通過し、ものすごい雨と風で、まるで台風のようだったので、これは明日は厳しいかなあと思っていた。
そうしたところ、5時に目をさますと、なんと晴れている! ラッキー♪ 
これだから尾瀬はわからない。
そして、1日快晴かなあと思っていると、山頂ではすっぽりガスに包まれ、真っ白な中を滑ることに。
途中から、あられも降り出し、下にいって雨になるし、この2年と同じ、全天候オンパレードな日。
けど、至仏山頂も登りながら見えたし、尾瀬ヶ原から燧岳も見えたし、とてもとても満足な1日だった。

8:00 ウェイブグライドの小作さんが、「四季亭」に迎えに来てくれた。

8:40 板にシールを張ったりした後、鳩待峠(1591m)をスタート。




大荒れの天気の予報だったので、その日、至仏山に登っていたのは、私たち2人の他に、山スキーヤーが3人だけだった。

暑いくらいの陽気で、最初のうちは、暑さバテするかと思われた。
でも、青空が気持ちがいい。




燧ヶ岳と尾瀬ヶ原が見えてくる。




最初は息が切れる。今年はこのところ、高度のある所にいっていないせいか。




ときおり雲が燧岳にかかるが、午前中はよく見えていた。




途中で、私たちの上っているところより低いところを、自衛隊の飛行機か(?)鳩待峠から、尾瀬ヶ原の方に向かって飛んでいった。こんなところを低空飛行すつことがあるんだと驚く。

小至仏山。このあたりから、あやしい雲が近づいて来る。




山頂の小作さんがぼやっとかすんでいる。



12:05 至仏山頂。(2228m) ゆっくり登ってきたと思ったけど、いつもと同じ3時間半で到着。
こんなに雪が多いのは初めて。




12:40 昼ご飯を食べたりして、晴れるのを待つが、一向に晴れない。それで、滑り出すことにした。
寒くなったので、冬用の帽子、手袋にかえる。

今回は、ワルサワを行くことになった。山の鼻におりないので、最後の登りが少ないコースだとのこと。

ふつうは、小作さんが滑って、はいいいよ、といってから滑り出すが、ガスが濃いので、すぐ後をついて行く。

雪はまあまあ滑りやすいザラメ。けっこう深い。







このような所を滑って行く小作さん。



至仏山は広い斜面がダイナミック。気持ちがいい。




樹林帯に入る。このあたりもあまり滑ったあともなく、気持ちのいいところ。




2:00 鳩待峠到着。今年初めての山ツアー。やっぱり、山に登って、ダーッと滑るのが好きなので、楽しい1日だった。


小作さん、大変お世話になりました♪ 
毎年至仏山に登って、滑れる体力を維持しようと思います。