紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

国際アンデルセン賞

2014-03-25 17:09:15 | 15・心に残ること
上橋菜穂子さんが、今年度の国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれたというニュースが、今朝の新聞に載っていた。

同じ子どもの本を書くものとして、嬉しい知らせだった。
日本人で作家賞を受賞したのは、つい先頃亡くなられたまどみちおさん(1994年)についで二人目。

国際アンデルセン賞は、1956年にスタートして、2年に1度受賞者が発表されるが、2回目が私が大好きなリンド=グレーン。
3回目がエーリッヒ=ケストナー。
6回目がムーミンの話しを書いたトーベ=ヤンソン……、と続くが、驚いたことに作家の名前も知らない人が、あとずらっと並んでいる。
勉強不足も感じた、今日のニュースだった。もっと本を読まなきゃね。

そして、国際アンデルセン賞の画家賞を受賞されているのは、赤羽末吉さん(1980年)、安野光雅さん(1984年)である。