紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

7月山開き

2014-07-03 06:40:42 | 3・山の日記
とうとう7月に突入し、富士山などあちこちで、山開き。
例年だと、夏山にそなえて、そろそろ訓練山行に出かけていくのだけど、今年はそんな予定もない。

めずらしく6月は、1回も山もスキーも行かなかった。
体調が悪いかというとそうではなく、8月後半の末には本番がひかえていて、エイヤーッとカナディアンロッキーの山に行くのである。友人と二人で。
それまでは、練習よりも大事なのは体力温存。もちろんトレーニングは欠かせないけど。
今は現在かかえている手首の痛みが悪化するのがちょっと心配なのである。膝は痛みはないが、山に登ることで痛みがでることもあるし。
関節痛がおこると、膠原病の持病がある私としては、すごく不安になる。再発が頭をよぎるのである。
手は整形外科を受診しても、まあたいていは加齢によるものですね、といわれるので、とりあえず大事をとっておこうと思う。
左手首がいつ痛くなったかというと、5月後半の立山はどうもなかったので、6月の初旬か? 手首だったり、親指の付け根だったり、痛みは移動する。

立山以後は、ちょうど仕事が忙しい時でもあるし、もう1回いきたかったスキーもあきらめ、訓練山行も行かず、この近辺でじっとしている。

今週が終わったら、カナダの計画を練ろう。この計画を立てる作業は、私の趣味の一つといってもよく、すごくたのしい。
今年は夢の一つ、アシニボインロッジに泊まって、近くの山歩きをしてくる。
ロッジは、昨年の秋に申し込みをしないと泊まれないほど競争が激しい。なかなかとるのが難しい山小屋なのだ。
アシニボインの山を眺めながら、一日30人しか泊まれない山小屋に滞在して、毎日近くの山を歩く予定である。

今年のカナダはツアー会社をとおさないで行くので、山荘の予約やヘリの予約、レンタカーでヘリポートまで行くことなど、全部自分たちでする。
一昔前だと、すべて郵送なので、時間もかかったが、今はメールという便利なものがあるので助かる。
メールには翻訳機能もあって、スペルのまちがいを正してくれる。そのおかげでなんとかなっている。

一昨年のカナダの山。この旅で、カナディアンロッキーに魅せられてしまった。今年もケンモアの町からヘリで入山する。