紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昨日はほぼ1日家で過ごす

2020-04-14 05:57:29 | 23・三宅島のくらし

天気予報通り、昨日は船が着発。

早朝三宅島までくると、さようなら~っと、竹芝まで引っ返していった。

でも、荷物はたくさんおろしてくれた。これさえあれば、人はほとんど乗らないだろうから、だいじょうぶ。

昨日はいいことと、いやなことが1つずつあった。

荷物の中に、セミオーダーカーテンが入っていた。私の部屋をもうちょっときれいにしたくなったからだ。こんな時だからこそ。

ところが、カーテンレールが入っていない。

すぐに○トリに電話をしたら、私がカーテンをオーダーするときに、レール1本の送料が1500円となっていて、離島の場合はこの限りではありません。との注意書きがあったので、送料が1500円以上になるときはキャンセルしますと、コメントをつけた。

そうしたところ、2200円のレールに送料が1500円、ほかに離島料金が約1700円かかるので、キャンセルしたとのこと。

「カーテンだけ送ってもらっても、レールはこの島では買えないし、キャンセルするというのは、カーテンも一緒という意味だったんですよ」とむちゃくちゃ文句をいった。

「いや、そういう風にはとらなかった。」というので、「それでもキャンセルするようなことがあったら、一通メールを送って確かめてくれてもいいのじゃないですか。」と抗議。

結局、離島料金のまけてくれて、その代わり代引き手数料が500円かかって、一件落着。落ち着いて考えると、離島料金がかかるようなら、いきなりキャンセルじゃなくて、連絡をくださいと書けばよかったのである。

それにしても、2200円のレールに、3200円の送料って、高すぎるんじゃない。

もう一つのいいことは、久しぶりに担当の医師と話ができたこと。いつも混んでいる病院なので、半日は待たなくてはならないかなと思っていた。

ところが、9:30に電話受信のお願いを受付にしたところ、午後のおそい時間にかけられると思うというので、そのつもりになっていたら、10:00には、もう先生から電話がかかってきた。

誰からの電話かわからないでいると、

「いきなり電話かけられても、誰だかわからないわよね。ワッハッハ。」と、その声を聞けただけで、うれしくなった。私より年下の女医さんです。

一説には、1ヶ月分しかクスリは注文できないといわれていたが、

「もう病院で患者さんみるの、こわくてこわくて、みんな3ヶ月分クスリを出してます。」とのこと。

その後三宅島の現状など少し話した。

3ヶ月というと、7月12日。その頃世の中はどうなっているのだろうか。

午後は、夫が島の反対側に用事があるというので、一緒にいった。阿古では虹が出たが、全然写っていない。

一瞬青空も出た。

昨日は畑仕事ができないので、「連句の部屋」のホームページを直した。

数日前「春告鳥の巻」の歌仙が巻き終わったので、それもアップした。

8人の仲間たち、みんなどうしてるかなあと思いながら、巻いた歌仙だった。

そして、今日は船は欠航。