紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

連句とホームーページ

2014-04-19 09:10:07 | 7・連句・俳句・短歌
先週、歌仙が巻き終わった。
60巻記念の歌仙。
「聖堂に光の巻」
ふだんは、せっかち歌仙と称して、6人で約1ヶ月間で巻き終わることが多い。

今回は、それまで参加した人に声をかけたので、12人が参加した。
これから、今までの歌仙をまとめて、連句集を作ろうとの試みもある。
年内にまとめられたらいいと思う。

それをまとめるのに、役だっているのは、ホームページである。
「連句の部屋」

これを開設した時は、ただ、ホームページを作る練習になればいいと思っただけだった。

けど、続けることで、これまでの道筋が見えてくるものだ。
記録されているので、今までの歌仙を掘り起こすのも簡単にできる。
この連句の部屋は2002年に始めたので、かれこれもう12年も続いている。

ホームページのことを教えてくれたのは、カッパ師匠である。
次にブログというものを教えてくれたのもカッパ師匠である。
師匠は、最近は、あまりブログもアップされていないようだけど、またどこかで何か新しいことを始めているのかもしれない。

そして、私が連句を始めたのは、1995年の4月。というのも、ホームページを見るとわかるのである。
かれこれ20年近くも続けているわけだけど、そのわりに、句はたいしてうまくなってない。
でも、楽しいのでいいことにしよう。
続けていることでよかったことは、連句仲間ができたこと。これも3年やそこらではできない。
20年近く続けていることで、句の中から、その人の人生の節目を感じたりすることもあり、なんとなく共に歩いて行く感覚が生まれる。
これからも、ボチボチ続けていけるといい。

2013年6月の会合