ワンパンマン 第18話 怪人の蜂起 △+
「武道大会」と「怪人退治」の2足のわらじを掃いた
ちょっと変な構成、サスペンス漫画内でテニスをガチでやるようなもん。
少年誌的にふつうは「専念」したほうが無難ではあろうけどね
サイタマさん「武道」とかなにそれ美味しいの、ってのだから
というか「怪人退治」もそうか、真剣なのは実力と相応しい
人たちだけでそのあたりはフブキさんや蟷螂拳のやられ役のひとが
存分に語ってくれているかとおもう、そう「趣味」の人と
「真剣」な人たちが「漫画」としてのおもしろさを競い合って
いるのが当作品のうまみなんだとおもう。
さらざんまい 第6話 つながりたいから、諦めない △++
「天使」のような純真な子を巡って「欲望」が交叉しとる
「いい子」でもまわりの「普通の人」がつらいってのはあるかもね
「家庭の事情」とか当邦では「ドラマ」になりえないぐらい
手垢まみれになってしまっているけど、当作品では奇跡的に
蘇っているのがすごい。「工場」での大立ち回りに一見の価値あり
「機械」ってのは「悪意」があるわけではないからこう
「救い」も期待できないのね
「悪い奴」がでてくれば視聴者が「こいつぶっころしたい」
ってなるから作中でも善玉に補正がかかるけど
ただの「工場」だからねえ、作業を止めるほかないわけで
ここでのカッパ3人組のガチな協力作業は
見るべきところがあったかとおもう。
ひとりぼっちの○○生活 第7話 やわらかい涙 △+
アニメの女の子ってのは「きれいな涙」を描きやすいのがいいわな。
よー考えると「トモダチづくり」とかなんか浮ついた考えだけど
「ぼっち」っちゅう漫画の中にしかいなさそうな純粋な娘だと
応援したくなるってのはあるわなあ、つうか1学期でできた
「トモダチ」ってのは「応援」をとおしてできているフシがあるね。
まあもともとかいちゃんもぼっちと別の中学に行くのを機会に
ぼっちに強くなってほしかったってのが動機だったっけ
こうやって文にするとすげー堅いハナシのようにみえるけど
ふんわりしたハナシでくるんでるから、不思議な食感なんすよね。
文豪ストレイドッグス 第31話
其の一 ヘルリス!/其の二 父の肖像 △+
「親殺し」を巡っての一話。
鏡花たんの深すぎる「業」に落としどころを見つけた感じ
しかしまあこの「能力者もの」だから強引に「罪」を
軽減できるのってなあ「ブンガク」ではないわな
と、思ったら敦クンのほうはしっかりやるせないねえ
「その時の苦行が今のキミをつくっている」という趣旨の
太宰さんの言葉は「学校なんて行かなくていいんだ」って
安易に語り出す輩に聴かせてやりたいところではある。
「キミを救ってやる!」って啖呵をきっておいて
その後の放置プレイでしかも別の女にかまけてりゃ
ルーシーちゃんが「復讐」を言い出すのも無理ないわなあw
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