メイドインアビス 烈日の黄金郷
第12話 黄金 とまとめ 〇
愚者の行進
まずは「成れ果ての村の過去」を説明するために
「先遣隊」に大幅に時間を裂いているのが、まっとうで
それでいて凄いとこだったかと
「物語」が立体的になるし、リコたち「しるしつき」の
連中と違う「はかないもの」たちの視点がここで
得られるのが貴重だったかとおもう、そして彼らで
なければこの「成れ果ての村」は成立しないしな
それは何かっちゅうと「人間の限界」ってやつで
まあこのおはなしはいつも限界ギリギリの冒険してるけど
なんちゅうか普通の人間の感覚・姿・理性のそれを試して
いたようなそういう場だったかとおもう
だとすれば、そこがけだもの達によって破壊されるのも
いつかは「揺りかご」も破壊されるのも道理で
そこから先にゆけるのはまっさらで過去もしがらみも無い
勇敢だけど愚かなこどもたちってことなのだとおもう
そしてそいつらこそがまことの「黄金」なのだろう。
サマータイムレンダ 第25話 「ただいま」 とまとめ 〇
明日ハレの日、ケの昨日
すべての「かなしいこと(影)」から開放されたのだから
なにも言うべきとことはないね、それもこれも
七転八倒で一か八かの「外科手術」てき荒療治のあとの
この明鏡止水のすっきり感なんだろうねえ。
あたりまえだけど「やり直せる」のだからいくらでも
「取り返し」のつかないことができるわけで
たとえばメインヒロインの「葬式」からハナシを
始めることもできるわけで、とりわけ「都会」でないとこでの
「葬式」っちゅうのは意味合いが深くかんじるわけね
そんな感じで「都会」だといろんな人間の営みが
せわしなく「流されて」しまうのに対して「田舎」
っちゅうのはいろいろなことが「残る」面があって
それがこの「繰り返しもの」にとってプラスだったかとおもう
そしてこの全てが完成した「罪なき世界」は「終止符」を
うつのに全く適したタイミングで、しかもそれが「祭り」
なのだからまあまったくもって「できすぎ」たハナシだったかと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます