オルタンシア・サーガ
第12話 約束~もう一度、夕日の丘で~ とまとめ △(+)
ゾンビランドサーガ
「聖遺物」っちゅうガジェットと「ゾンビ」っちゅう
強力なガジェットで強引にまとめたねえ。
死生観があいまいになると「騎士道」っちゅう「責任」を
伴う行為にケチがついてしまうわな。
道中は真面目に「騎士道物語」やっとったような気がして
それが1クールアニメとして「オチ」をつけようとすると
途端につらいハナシになったというようなよく見るアレすね
主人公を死徒にするオチとかだいたい諸悪の根源
だった前王をなぞるようで、こんだけ気分悪くハナシを
終わらせるのってある意味すげえかもしれんねえ。
「現代」において「騎士道」をつらぬくことの困難さを
当作品は正しく提示していたかとおもう。
Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season
第50話 月下、出鱈目なステップ とまとめ △++
こっちはン年かけて新米騎士の誕生で、まあ正しいよ、これで
このおはなしは「無能な主人公」がどう世界を変革するか
ってのに集中していて、そしてどう考えても「人」を
変えるしかないわけで「説得」を執念でやっていくという
とこに「言葉」が必要なわけで、その面倒くささを
アニメーションとしても律儀に引き受けていたかとおもう
何せ説得する相手がン百年も変わろうとしない相手なんだから
まさに「現実」の「説得」に劣らない面倒くささだったかとおもう
しかしまあもう「アニメーション」としての快楽は
だいぶん壊れちゃってますわな、最後は辻褄が整合して、完成した
パズルを眺める落ち着いたよろこびで「生きてる」ってかんじが
前半の「スバル死にまくりパート」に偏っているとおもう
この死生観のひどい逆転こそ「魔女の呪い」の本体なのかもしれぬ。
装甲娘戦機 第12話 世界を救う絆 とまとめ △(+)
「戦争」なんでいっぱい「死ぬ」のよね
現に1話目と周りでは「死人」がでているはずで
しかしメインの5人の少女達は「修学旅行」をエンジョイ
しているという状況がまずはボク達を惑わせるよね。
いちおう言っておくと「戦争」をつねにシリアスに描く必要は
さらさらなくて、どう描こうが勝手ではあるのよね
では「旅番組」ではどうだろうかね、「死」を隣り合わせに
する必要があるだろうかと、おもう
もちろん「死出の旅」もあるんで一概にはできんけど
「オンナノコを武装してそのコンテンツでガッポガッポ儲けよう」
って考えてる連中の「死生観」を容れるのは「わりきり」
無しには困難がいつもあるわな、最後の「次元を越えた別れ」が
その「死生観」にちょっと触れるのだろうけど、強引に纏めたからね
このオンナノコのがさつな扱い方も現代的事態なんだろけど。
SHOW BY ROCK!!STARS!!
第12話 アノカナタリウム とまとめ △+
「ダークモンスター」とかすっかり形骸化した設定すわな
コンテンツが拡大して「敵」と戦うよりも新キャラたちの
アピールで一杯一杯だものねえ、しかも旧キャラたちも
ないがしろにもできず、そんなこんなを「ふつう」に
まわしていくと、こういう感じになるわな、そして
別にいいんだよね、それでw
逆転裁判ごっこしたり、カニカマで誤魔化したり
里帰りしたり、そういうハナシも「音楽」さえ
あればそれが可能なのだから。しかしこの
「ポップでキュートなキャラのコミカルな日常」に
果たして「音楽」が要るのか、とおもえるのね
なんというか「作中の歌」ってOPEDほど耳に入って
こないってのはあって、それは「マクロス」とかでも
感じていたことで、「ミュージックビデオ」ぐらいまでが
「音楽」を楽しめる限界なんじゃないかとおもうわけで
まあそれは私がアタマと耳の切り替えがでけんからで
エンジョイしている人もいるだろうからね、しかし
「魂の声」なんて大仰な言葉を「アニメ」で伝えるのは
そう簡単ではないだろうとはおもうけど。
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