意志のなかにいる

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もしもしポリスメン? (アニメ感想)

2016-06-01 02:09:57 | アニメーション雑感2016 Q2






ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第8話  ネトゲの旦那を諦めると思った? △+








皮肉なことに「アカウント乗っ取り」が
ネトゲ部のみなさんを一致団結させてますねえ。
復讐を果たすべく寝食を惜しんであれやこれや仮想現実の世界で
「リアルに復讐」する為に行動するスガタはもはや
「仮想現実」が「切れない」世界になってるともいえよう
それは「嫁」が「切れない」ということでもあるし
だから「もう一回ケッコンする」とかいうすんごいハッピーな画が
とれたわけやね、しかも今回はいろんな方々の祝福ももれなくついてくるという
こんだけ現実と理想が交差しちゃったら「それはそれこれはこれ」
っちゅう2分法はおよびじゃあないわなあ
そしてそれは「ネトゲ」っちゅうものを題材にした作品が
「所詮はつくりもののハナシ」であることをクリアするっていう
自分で自分に課しているハードルを越えている、ということでもあるかもしれん
あとはどうするんだろうね、ここまででもいいし、あるいはもう一歩いけるかね
アコとの仲もさ。










甲鉄城のカバネリ 第7話  天に願う ○!








7話なんで「七夕」のはなししたのね、そのゆかしさ。
しかしまあここまで本当に「地獄」だったからねえ
このつかの間の平穏のありがたみが尋常じゃないわな
「短冊に願い事を吊す」って個人的にはインスタントすぎて
あるようなないようなつまらないイベントだと思っていたけど
さすがにこの状況でそんな空気の読めないことは言えねえですw
もしかするとアニメ史上最も優れた「七夕回」だったかもしれない
あああとおまんじゅうをつまんでた菖蒲さまがパないかわいさだったね
緊張が緩むとこのさらに最も弛緩したところに彼女を使うのは正しい判断だ
と、同時にむつかしい交渉の間にもそういう余裕があるという
上に立つモノとしての貫禄がついていることもわかるわけでうまいぞ
いやまんじゅうがじゃなくてなw











学戦都市アスタリスク 2nd SEASON 第21話  決着 △+







勝負に半分、勝った後に半分か
いやいちゃもんがつけたいわけじゃなくて
「まだ」1話まるまる勝負に使うほどの「やばい闘い」では
ないってことなんかもしれないね、アニメはとりあえずそこまでだ。
人間は基本同じ「人間」と戦うとき最も興奮するから(業の深い生き物だ)
「ロボット」と戦うってのはいろいろと苦心がいるとこなんだよね
「わけわからんシールド」とか「合体」とか技の競い合いっちゅう
要素をないがしろにする要素ががっぱりでてきてそれを
同じぐらいわけわからん理論武装して勝ったようなそういう印象
いろいろと「ラノベだからなあ」っていうのに抵抗している当作品だけど
この決勝はそこを凌駕していたとはいいかねるのではなかろうか
あとはお約束のヒロイン陣の祝辞だ、もちろんレスターさんも含んでなw











あんハピ♪ 第8話  7月11日 戦う期末試験 △(+)








「地下1000m」なら人型決戦兵器とかいてもおかしくないねえw
4コマ的「日常」のカウンターとして「不運」が設置されている当作品と
その「克服」のためのあれやこれやのどたばたがだいぶん極まってこうなった。
しかしまあこれだと「運(命)」というある意味最高の「リアル」って要素を
常に蔑ろにしているともいいかねなくはないわな、実際に熊本で
地震の被害にあった人に「当作品でも見て頑張って下さい」などと
口が裂けても言えぬもの、お門違いもはなはだしいことだけどさ。
あとはまあ突き抜けていって最後はプリキュア的に締めたね
そしておそらく「プリキュア的なもの」が今現在最も強力な
「ヒロイン」のカタチの一つなんだろうということなんだろうと思った。












ばくおん!! 第9話  しんにゅうせい!! △+








バイクに賭ける青春、略して「バイ春」






新入生が「中野」とか、んーどっかで聞いたことがあるような(・ω・)
こんな感じでけっこうがっちり某作品を正確にトレースしつつ
かけ算項目である「バイク」もきっちりやってくるから
ぼくらのあずにゃん(言っちゃった)が超高校生級の痛い娘にw
でもまあこの「けい●ん!」も「バイク」もどっちも全く捨てない
態度が当作品のうまみになってるよなあ
その結晶がこの2代目中野さんちゅーことだ。
あとはまあ校長の若かりしころの回想シーンがなにげに
時代考証がしっかりしてるね、出てくるクルマ・バイクはもちろん
「ベル友」とか「やまだかつてない」とか、おっさんにしか分からんw
まあこんな感じで「はやりものではなくなったなにか」をすることの
羞恥をたのしむってのが「バイク」っちゅう項目を通して達成されているね
そしてそのことによって「ちょっと前に大流行した何か」を取り扱うことの
いやみが緩和されているというしかけ
おう、もしかしてアタマいいんじゃないのか、羽音みたいにさw











マクロスΔ 第9話  限界 アンコントロール △+







こんだけ動脈が浮き出たのを見るのはピッコロさん以来かもしれんなw
「限界を越えた」という表現としては古すぎて、逆に新鮮といったとこ。
あとはまあ微妙に芽生えかけている恋心がアンコントロールというしかけやね
このへんはあんましあざとくならないようにじっくりといくのがマクロス風味。
ただでさえ「戦場」においては「我を失う」ことがしばしばなのに
今回はそれが設定として顕在するっていうことなのね
作品としてはそういう「忘我」ってことを逆に主張しているのかもなあ
自分の個を仮想空間上に乗っけて、物事をいちいち「つぶやいて」
全てを並列的・没個性的に処理しようとする時代への反抗なんかもな
当作品にはそういうシーンはあまり見受けないし、また「そんなヒマない」
って作り方になっている。


























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