経済なんでも研究会

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 死者が語る コロナ肺炎の危険度 (151)

2023-02-25 08:00:22 | なし
◇ なぜコロナはひとりでに増減するのだろう? = 世界の感染者は累計6億7513万人、この1週間で90万人増加した。増加数は4週連続で過去最少を更新している。死亡者は679万1377人、週間7245人の増加だった。この増加数は昨年10月中旬の7711人を下回り、過去最少。感染者、死亡者ともに、増加数が過去最少になったのは初めてのこと。パンデミックは明かに勢いを失いつつある。

国別の死亡者数をみると、アメリカは累計111万8763人。この1週間で3125人増加した。次いでブラジルが69万人台、インドが53万人台、ロシアが38万人台、メキシコが33万人台。さらにイギリスが21万人台、イタリアが18万人台、ドイツ・フランス・インドネシアが16万人台となっている。このうちアメリカ、ブラジル、ロシア、フランスの増加数がやや拡大した。

日本の感染者は累計3317万9351人、この1週間で10万9860人増加した。この増加数は前週より5万0837人少ない。6週連続で縮小している。最近のピークだった1月上旬の123万人に比べると、10分の1以下に減っている。死亡者は7万2165人、この1週間で674人増加した。増加数は5週連続で縮小。‟第8波”は完全に収束しつつある。

世界でも日本でも、コロナは収束に向かっている。だが日本の場合をみても、行動規制は解除。ワクチン接種者が急増したわけでもないのに、なぜ収束に向かったのだろう。新しい変異株が現われなければ、このままコロナは消滅するのだろうか。それとも一定の水準まで減ると、再び増加に転じるのだろうか。専門家の見解を聞きたいものである。

        ≪24日の日経平均 = 上げ +349.16円≫

        【今週の日経平均予想 = 4勝0敗】     


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