「あるものの実験場」と書きましたが、あるものとは
実は「魚雷」のことです。「魚雷発射試験場」で検索してみて下さい。
「川棚」や「片島」を入れても良いでしょう。場所は川棚町です。
魚雷発射試験場よりすぐ上の山へ道がありましたので
登ってみました。
山頂まで汗だくで300mほど(海抜は50mほどでしょうか)登ると
こんな建物がありました。
ここは検索してもなかなか出てこない秘密の建物です。
発射した魚雷を山の上から見守る監視塔?なる建物です。
鉄筋コンクリート2階建ての小さな建物です。
写真方向に建物へ入ると、南方向が海側で魚雷を監視できるようです。
床は崩れてしまっていますが、海側にホームベースのように突きだした窓からは
抜けるような青空が見渡せます。
床のない2階部分に何とか登り、南方を見渡すと・・・
ご覧の様な大村湾が目の前に広がります。
こうして魚雷の行く先を見たのかと思うと、逆に悲しく、その悲壮さと
あまりの美しさに心が揺り動かされました。
実はこの海域は確かに魚雷の発射試験場であったのですが、すぐ側には
「回天」(人間魚雷)、「震洋」(特攻ボート)、「伏竜」などの訓練場が
あったのです。(いずれも自爆特攻兵器です)戦争終盤の頃、
この海で悲壮な訓練が行われていました。
軍艦島が話題になっていますが、こんな戦争廃墟も貴重なので
保存していただきたいです。
実は「魚雷」のことです。「魚雷発射試験場」で検索してみて下さい。
「川棚」や「片島」を入れても良いでしょう。場所は川棚町です。
魚雷発射試験場よりすぐ上の山へ道がありましたので
登ってみました。
山頂まで汗だくで300mほど(海抜は50mほどでしょうか)登ると
こんな建物がありました。
ここは検索してもなかなか出てこない秘密の建物です。
発射した魚雷を山の上から見守る監視塔?なる建物です。
鉄筋コンクリート2階建ての小さな建物です。
写真方向に建物へ入ると、南方向が海側で魚雷を監視できるようです。
床は崩れてしまっていますが、海側にホームベースのように突きだした窓からは
抜けるような青空が見渡せます。
床のない2階部分に何とか登り、南方を見渡すと・・・
ご覧の様な大村湾が目の前に広がります。
こうして魚雷の行く先を見たのかと思うと、逆に悲しく、その悲壮さと
あまりの美しさに心が揺り動かされました。
実はこの海域は確かに魚雷の発射試験場であったのですが、すぐ側には
「回天」(人間魚雷)、「震洋」(特攻ボート)、「伏竜」などの訓練場が
あったのです。(いずれも自爆特攻兵器です)戦争終盤の頃、
この海で悲壮な訓練が行われていました。
軍艦島が話題になっていますが、こんな戦争廃墟も貴重なので
保存していただきたいです。