ラーメンが好きだ。
しかも九州っ子の私はやはり「トンコツ」でなければならない!
長崎で「醤油」とか「家系」とか最近オープンした有名店の「つけ麺」とか・・・
いくら美味しくても「ちょっとそいは違うやろー」と思う。(別に嫌いなわけでは
ありませんよ、好みです)
最近はテクニカル的にも味わいも複雑を極めたラーメンがブームになっていますが、
私は純粋なトンコツラーメンが基本的に好き。
あちこち食べるうちに、やはりここは押さえておかないといけないお店、といえば
トンコツラーメンの聖地?のお店でしょう。
「いつかは行かねばなりますまい!」
今回は意を決して旅に出ましたよ。
着いたのは天神のバスセンター、ソラリアプラザに降り立ちました。
ビルの谷間から見上げる空は、くっきりと青が輝く真夏の色。
9月の下旬に差し掛かるというのに・・・暑い!!!
この日の最高気温は35度!オイオイオイ!
その中を、ビルの谷間を、長浜目指して歩き始めました。
(もう、九州っ子でラーメン好きの方はどのお店かお分かりでしょう)
何?地下鉄かバスやろう?
あのね、どうしてトンコツ聖地のラーメンが400円かを考えてみて下さいよ。
「バス使こうて、往復したら400円の価値なかやろ~!」
と、心の中で思うわけです。地図を調べても歩いていける距離のようです。
しかし・・・・・、この炎天下ではちょっときつかった。
途中、いくつものレストランやラーメン屋、天ぷらやら寿司やら、洋食屋
やら・・・ランチタイムのメニューの誘惑がありましたが、それらを
振り切って2㎞近い道のりを歩きました。
そうしてたどり着いたのがここ。
元祖長浜屋ラーメンです。
12時少し前だというのに、お客さんが多い、多い。
入ってどこに座ろうか?と見回していたら、いきなり、普通で良いですか?
と聞かれました。「はい」と答えました。
このお店のメニューは「ラーメン400円」「替え玉50円」「替え肉50円」の
3つしかないのです。
常連の方は入るなり「硬め」とか「生硬」とか発していました。
いやいや・・・この炎天下で歩いてきて、やはり水が美味い。水、水・・・。
で、間もなく来たラーメンがこちらです。
シンプル・イズ・ベストとはこんなもんでしょう。
多くの労働者の方が、黙々と食べています。ひたすら黙々です。
ここではそれが流儀。誰ひとりレンゲすら使っていません。
空気は読めます。しかし・・・、意を決して聞きました。
「レンゲはないのですか?」
そう、私はラーメンといえば、スープが一番大切でとても好きなのです。
そのスープを慈しむように、かみしめて飲みたいのです。
返ってきた答えは「子供さんだけにしか出してません」
ガーーーン
私はこの世界ではまだまだお子様だった!ということを自覚させられました。
味は純粋なトンコツで、その旨味がきれいに出ています。スープの上の方は
油っぽくてコクもあります。しかし、まろやかで流行のラーメンのようには
主張はしません。あくまでもまろやかで塩加減も優しい。濃さやコクも押し
つけてきません。トンコツの甘みと旨味、塩加減が突出することなく、見事に
まとまっています。
麺は予想よりも太く感じられ、肉はバラ肉を入れただけで、これが自慢の
チャーシュー!なんて主張は微塵もありません。
それをひたすら黙々と食べます。皆さん替え玉する方も多く、私はとても付いて
行けませんでした。結構な量になりますよ。
おい、いつまでラーメン食べよるとや?
ワインの試飲会やろうが!
さて、食べ終えた後、また歩いて2㎞弱の道のりを戻ります。
そうなのです。この日の炎天下、ヘトヘトになった体に、大いなるパワフルな
ワイン達が襲ってくることとなるのです。
しかも九州っ子の私はやはり「トンコツ」でなければならない!
長崎で「醤油」とか「家系」とか最近オープンした有名店の「つけ麺」とか・・・
いくら美味しくても「ちょっとそいは違うやろー」と思う。(別に嫌いなわけでは
ありませんよ、好みです)
最近はテクニカル的にも味わいも複雑を極めたラーメンがブームになっていますが、
私は純粋なトンコツラーメンが基本的に好き。
あちこち食べるうちに、やはりここは押さえておかないといけないお店、といえば
トンコツラーメンの聖地?のお店でしょう。
「いつかは行かねばなりますまい!」
今回は意を決して旅に出ましたよ。
着いたのは天神のバスセンター、ソラリアプラザに降り立ちました。
ビルの谷間から見上げる空は、くっきりと青が輝く真夏の色。
9月の下旬に差し掛かるというのに・・・暑い!!!
この日の最高気温は35度!オイオイオイ!
その中を、ビルの谷間を、長浜目指して歩き始めました。
(もう、九州っ子でラーメン好きの方はどのお店かお分かりでしょう)
何?地下鉄かバスやろう?
あのね、どうしてトンコツ聖地のラーメンが400円かを考えてみて下さいよ。
「バス使こうて、往復したら400円の価値なかやろ~!」
と、心の中で思うわけです。地図を調べても歩いていける距離のようです。
しかし・・・・・、この炎天下ではちょっときつかった。
途中、いくつものレストランやラーメン屋、天ぷらやら寿司やら、洋食屋
やら・・・ランチタイムのメニューの誘惑がありましたが、それらを
振り切って2㎞近い道のりを歩きました。
そうしてたどり着いたのがここ。
元祖長浜屋ラーメンです。
12時少し前だというのに、お客さんが多い、多い。
入ってどこに座ろうか?と見回していたら、いきなり、普通で良いですか?
と聞かれました。「はい」と答えました。
このお店のメニューは「ラーメン400円」「替え玉50円」「替え肉50円」の
3つしかないのです。
常連の方は入るなり「硬め」とか「生硬」とか発していました。
いやいや・・・この炎天下で歩いてきて、やはり水が美味い。水、水・・・。
で、間もなく来たラーメンがこちらです。
シンプル・イズ・ベストとはこんなもんでしょう。
多くの労働者の方が、黙々と食べています。ひたすら黙々です。
ここではそれが流儀。誰ひとりレンゲすら使っていません。
空気は読めます。しかし・・・、意を決して聞きました。
「レンゲはないのですか?」
そう、私はラーメンといえば、スープが一番大切でとても好きなのです。
そのスープを慈しむように、かみしめて飲みたいのです。
返ってきた答えは「子供さんだけにしか出してません」
ガーーーン
私はこの世界ではまだまだお子様だった!ということを自覚させられました。
味は純粋なトンコツで、その旨味がきれいに出ています。スープの上の方は
油っぽくてコクもあります。しかし、まろやかで流行のラーメンのようには
主張はしません。あくまでもまろやかで塩加減も優しい。濃さやコクも押し
つけてきません。トンコツの甘みと旨味、塩加減が突出することなく、見事に
まとまっています。
麺は予想よりも太く感じられ、肉はバラ肉を入れただけで、これが自慢の
チャーシュー!なんて主張は微塵もありません。
それをひたすら黙々と食べます。皆さん替え玉する方も多く、私はとても付いて
行けませんでした。結構な量になりますよ。
おい、いつまでラーメン食べよるとや?
ワインの試飲会やろうが!
さて、食べ終えた後、また歩いて2㎞弱の道のりを戻ります。
そうなのです。この日の炎天下、ヘトヘトになった体に、大いなるパワフルな
ワイン達が襲ってくることとなるのです。