魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

たたけば直る!

2007年09月16日 | ワイン ~2019年
お店で音楽を流しているラジカセが調子が悪い。
音は鳴るのですが、ディスプレイのデジタルの表示が消えて見えなくなっています。

私が「あれっ?」って首を傾げていたら、家内がたたいてみたら?
と言うので、トントンと軽~くたたいてみる・・・・・・???

お~直りました!

現代でもこんな事がある???

でもしばらくすると・・・また消えています。

で、また軽くたたく・・・こんな繰り返しなんですよー。

しっかり稼いで次に買うであろうラジカセの資金を貯めなければなりますまい!


そんなこんなで、本日は

2006 コノスル メルロ
   チリ、赤、メルロ種、800円程度

2006年だけあって、まず色が鮮やか!ヌーヴォーを思い起こさせるような
赤紫がエッジにあります。私はそれを見ているととても嬉しくなります。
ワクワクしてきます。

さて、香りはムンムンと焼き菓子、マロンパイ、スグリ、明るいチョコや
外向的なビニールやプラスチックも。

味わいはこの価格としては圧倒的に濃密でまろやか。
とげとげしさも厚い果実味に飲み込まれ、感じません。濃く充実しています。
先日のカベルネよりもまとまりがありターゲットも広いでしょう。
使えそうです。

柳の下にどじょうが何匹いるか?
このシリーズをもっと試してみましょう。


コメント
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