魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝杯を兼ねて試飲

2007年09月15日 | ワイン ~2019年
なでしこジャパン、何とかアルゼンチンに勝つことが出来ました。
ただ、このグループでライバルのイングランドが、優勝候補ドイツと引き分け
たので(みんな頑張っています)、次は苦しい戦いでしょう。
何とか引き分けでも取れれば良いのですが・・・。
大谷選手も見たいなぁ。

さらに柔道の不可解な判定をニュースで驚きながら、飲んだ本日のワインは、

2006 コノスル CS
   チリ、赤、カベルネ種、800円程度

チリの「コノスル」シリーズをこれから数日、いくつか試してみます。
チリのこのメーカーはひと通り飲んではいるのですが、ヴィンテージも最近の
ものは未飲でしたので、テスト試飲です。(って飲んでるだけ?)

色が濃い、ドクドクするほど安いのに濃い!
鮮烈な色がグラスに注がれます。

香りはやや赤系のベリー、焼き菓子やヴァイオレット等香ります。
味わいはやはり濃く、タンニンもほどほどあり、明るめのカベルネです。
一杯背伸びした感はありますが、単体で飲むと窮屈さや背伸び感は感じなく、
むしろ精一杯頑張っているのを応援したくもなります。

正直このコストパフォーマンスは凄まじいものがあります。
良いんじゃないでしょうか。
ただ、ひとつだけ気になることがあります。
この価格帯を飲まれるお客様はあまりコアな方は少なく、ある程度軽めで
スイスイ入るデイリーを求めているのでは?という心配です。

そのかみ合わせがバッチリいけば、嬉しいデイリーになることでしょう。
飲み応えがあるので、次回発注時に入れておきましょうかね。

さて、なでしこジャパンは次のドイツ戦が大一番です。応援しましょう!


コメント (5)
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