魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝杯ですね

2009年04月03日 | ワイン ~2019年
長崎代表の「清峰高校」やりました!


長崎は甲子園なんて2回戦にでも進めばバンバンザイの県でした。
とても私が生きているうちに優勝できるなんて思いもしません
でした。すごいことです。

「清峰高校」って県北の人口1万人の小さな町、小佐々町にある、
それは、それは、知る人ぞ知るささやかな存在だったのです。

生徒数も少ない、良い選手を集める地の利がないところで、この
快挙を成し遂げたのですから、あらためてすごいことだと実感します。

でも本音はもうちょっと近所だったらよかったのに・・・とは思います。


国見高校のサッカー部もそうですが(国見町も小さいですよ)、
要は監督と情熱ですね。それに生徒がついて来てくれるかどうか?
でしょうか。



さて、本日は祝杯となりました。オオオ・・・


2005 フォルティウス テンプラニーリョ
(スペイン、ナヴァラ地区、テンプラニーリョ種、赤、千円程度)

ハッカ、焼き菓子、甘いベリー、カシス、オレンジなど香ります。

柔らかく、クセがなく、タンニンや酸も穏やか。きれいにすいすいと
入っていきます。ちょっとだけ甘めですが、またそれも嫌味がある
ところまでいかず、好感が持てて親しみやすさを感じます。

理想的なデイリーワインではないでしょうか。
力まず、気兼ねせず、かといって安ものの味でもなく、フランクで
いい感じです。

肩肘張らず本音で語り合う、親しい人や友人と飲むのに打ってつけの
ワインでしょう。気のおけない方とのBBQやホームパーティーにも
いいでしょうね。


しばし余韻に浸って、明日への活力としましょう。
おめでとう そしてありがとう 清峰高校!

コメント (4)
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