魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

第5回軍艦島コンシェルジュ講座

2009年04月04日 | ちょっと怪しい
第5回を迎えた軍艦島コンシェルジュ講座。

いよいよ室内学習も最終回です。


我らが「ミスター」こと坂本さんのプロジェクターを使っての
講座です。軍艦島研究家の小島さんも登場し、マニアックな口調で
語っていただきました。(これ結構好き!)

この写真は65号棟の上にあった幼稚園の滑り台です。
夏は下に水をためて、ジャブーンとウォータースライダーのようにも
使われていたのです。



ところで、本日は福岡の放送局より取材があり、軍艦島からミスター
生出演の生放送があったらしい・・・・・けど、
なぜか長崎では放映はなしで、見ることができませんでした。


どうも他県の方がかなりの盛り上がりを見せているようです。
熱の入れように他県や外国、そして地元とのかい離があります。

長崎県は、何とも情けないかな、その存在の魅力にいまだ気付いて
いないところがあるようです。
なんでも修学旅行のコースにも入るくらいですよ。



本日の映像からちょっとだけご紹介。



かつての地獄段(名所です、写真をクリック)と





今の地獄段。(あそこがこーなって・・・・・写真をクリック)



昔は賑わっていたようですね。
声が聞こえてきそうです。





もうひとつ昔の映像から。(写真をクリック)





これがかつてのドルフィン桟橋(軍艦島上陸用のメイン桟橋)です。

いかに海が荒れた時に上陸が大変だったかがわかります。


これから軍艦島を訪れよう!と考えていらっしゃる方にお話し
しておきますが、上陸は想像以上に大変です。

上陸可能日は、年間約100日程度と考えられています。
ですからギャンブルです。

遠方よりせっかくいらっしゃっても上陸できるとは限りません。
さらに、上陸できたとしても、見学コースは約200メートル程度の
極一部分だけです。
事故にあいたくなければ(死にたくなければ)ご理解くださいね。


軍艦島の戦いの歴史は、地底の採掘だけではなく、水不足との
戦い、台風など押し寄せる波や風雨との戦いでもあったのです。


さて、最後にこんなのも出来ていました。プロトでしょうけど。




軍艦島コンシェルジュのジャケットです。(ユニホームか!)
これを着てミスターは本日TV出演されたそうです。
もちろん一般販売はされません。コンシェルジュのみのものです。

・・・・・が有料です。

表側には「OUR SOUL」とかちょっと気恥ずかしい文字も
入ります。竪抗やぐらも入れてほしかった気もします。

これを着て皆さんをご案内する日が・・・・・

ホントに来るのでしょうか???


次回は安全管理者講習があります。

それを経て、クルーズ、そして上陸しますよ。


コメント
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