魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ワインバブルの終焉

2009年04月19日 | ワイン ~2020年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20090417gr03.htm


この記事(クリック)を読めばおわかりでしょうが、
いよいよワインバブルが崩壊したようです。


飲みもしないワインに投資していた人たちが、手を引きはじめました。

これは本当のワイン好きにとっては嬉しいニュースでしょう。


ただし、1990年ごろの最安値まではさすがに無理のようです。
だって世界的に見て、ワインの需要は高まってきているわけですからね。


つまり今が買い時とも言えます。

しかし、ヴィンテージとしてはやはり2005年ものを求めたい。
06、07年あたりでは不確定要素が多いでしょう。

偉大な05年が安く出るといいでしょうし、まら06、07年が
それなりのとても安い価格なら十分でしょう。


ワインを実際に飲み、本当に愛している愛好家の求めたい価格と
実際のワイン相場(為替相場も含めて)とは常に乖離しています。

何とか近くはならないものか?と思っても個人の力では
まったく何ともしがたいでしょう。



さて、新しいリストを書き終え配信しました。

ひと息です。


当店では上記のグランヴァンなどとはあまり縁のないお手頃価格
のワインをメインにご紹介しております。

ワイン=高級ワインの世界、という図式ではなく、毎日のように
お気軽にワインと親しんでいただきたい、というのが当店の
真意であり、お奨めするところです。

それが正しいかどうかではなく、ワインと毎日接するものとして
思う正直な気持ちです。

リスト配信ご希望の方はこのブログ右側の「ブックマーク」の
ところから、当店のHPに入っていただきますと、メールでの
お問い合わせが出来ます。
ご面倒でしょうが、よろしくお願いします。


さて、明日は軍艦島資料館にでも行きたいと思います。
軍艦島の続編はまた明日にでも。

コメント (3)
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