魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

第6回軍艦島コンシェルジュ講座(人助け編、いっぱい助けたよ)

2009年04月13日 | ちょっと怪しい
本日はここへやって来ました。
長崎市中央消防署です。


「はたらくくるま」の取材ではありませんよ。



「軍艦島コンシェルジュ」への道として、「上級救命講習会」を
受講しなければならないのです。

費用が2~3万円取られることもあるらしいのですが、我が長崎市
では無料、ということでやっていただきました。



さて、何をするかといいますと・・・、





こんな講堂にて、「救急車が到着するまでの救助の仕方」について
学ぶのです。


最近ではものまねタレントの松村邦弘さんがマラソン途中で倒れ、
救助されたことは記憶に新しいことでしょう。

「AED」という心臓に電気ショックを与える機械が最近は
多くの施設に備えつけられはじめました。
その使い方と、「心肺蘇生法」を学びましたよ。




なるほど・・・・・



ところでこの人形さん、一体20万円ほどするらしいです。

なかなかやるな・・・と思いました。(なにがだよー)




さて、お昼もはさんで、午後からはこちら。





これは子供の人形です。ちょっと小ぶり。

救命処置では8歳以上は大人と同じです。
8歳未満が子供となります。

人工呼吸(いわゆるマウス・トゥ・マウス)もします。
しっかりとアルコールで消毒しながら、グループに分かれて
みんなしましたよ。

子供の時には、これで溺れた美女を助けるのだ!と
胸ときめいたものです。


胸骨圧迫(心臓マッサージ)もやりました。必死でやりました。




さらに、次は赤ちゃん(乳児)も助けるのです。




余談ですが、この赤ちゃん人形も10万円ほどするんだそうです!




そしていよいよ実技試験へ。






もう今日はホントにたくさん人助けをしました~~。



最後にペーパー試験まで。オ~!



軍艦島の砦はなかなか高いです。
単なる「廃墟好き」ならこっそりと上陸して楽しめばいいのかも
しれません。

しかし、今回私は法的にも堂々と「正面突破」
突入することになりました。

あと1回「介助講習」というのがあってはじめて、
「軍艦島コンシェルジュ」としてデビューすることとなる
のです。


またこのコンシェルジュ講習会を通じて集まった人たちと、まだ
ほんのちょっとだけですが連帯感も生まれ始めてきつつあるの
かもしれません。

年齢に関係なく、もっと仲間が増える楽しみも味わいたいと
思います。(ミスターこと坂本さん、この連帯感の強化、もっと
お願いします)



いよいよ上陸の日は近いぞ!


コメント
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