魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

真夜中の試飲会

2010年06月01日 | ワイン ~2019年
一昨日のことです。
ワイン仲間のM酒店さんからのお誘いを受けました。

夜中にも関わらず行ってしまうのが「ワイン狂の性」。

美味しいワインの臭いがすると、ついついと引き寄せられてしまう
のが誘蛾灯みたいな罠なのです。


まあ、単純な私ですので、美味しいワイン、美味しいものとか、
音楽褒められて、「演奏してね~」とか言われると、ほいほい
行っちゃいます。






あーだこーだ言いながら飲むのがまた楽しい。
約20アイテムほどいきました。


印象に残ったワインをいくつか。



・2001 ブルピノ“レ・クロ・プリウール”(仏、ベルナール・ムニエ 2700円)

程よい熟成感。心地良くて心をリラックスさせてくれます。



・2007 エリゼオ・ロッソ(伊、グアルド・デル・レ 1890円)

やはりガチで美味しいと思います。



・2007 キャンティ・コラシコ(伊、レ・コルティ 1980円)

この前も飲んだし、これいけてます。



・2006 ロッソ・スカーノ オッキーニ(伊、ラ・ストリチア 3300円)

まろやかなフルーツは透明感がありピュアできれい。タンニンは多く
しっかり。ビオか?と思ったくらいきれいなイメージでした。



・1995 Chヌフ・デュ・パプ(仏、クロ・サン・タンドレ 4470円)

赤土と果実味が押し寄せる。軽やかに感じるがしっかりと充実したワイン。


などなど、楽しませていただきました。



そしてリスト外ながら印象的だったのがこれです。





「鳥居平今村」、甲州種のワインです。


私の思う「甲州種」のイメージととても近くて、ハッとさせられました。
一見、ヒネ香り?とも思えるような香りですが、ちゃんとクリアで
だれてもいません。どこか親しみやすく、そして美味しく頂きました。

まあ、あえてこれで勝負しなくてもいいとは思いますけど。

ただ、私もまだまだ甲州種の何たるか?をつかんでおりません
ので、当然修業が必要です。



M酒店もオーナーのMさんに、最近新加入したソムリエールの
K女史のセレクトの融合が垣間見えたラインナップでした。


こうやってM酒店に刺激を受けながら、また精進いたします。



・・・・・でもね、実は最近当店もネタ不足気味なんです。


新入荷が少なくなっています。暑いし。ハンセイ



そうだ、いくつかの造り手のシャンボール村名、1erとかレザム
ルーズなどが入っております。詳しくは追ってご案内いたします。

コメント (4)
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