魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

個性とレパートリー

2010年06月13日 | 音楽
たま~には音楽のおはなしをしましょう。


岡野雄一さん(マンガ家シンガー)とその弟さんのライブを聴いて
まいりました。羨ましいくらい良いご兄弟です。


長崎弁の弾き語りをされていらっしゃるのですが、もう還暦を過ぎたのに
すごいパワーと独特の世界観があります。


ぶっちゃけ、音楽的に難易度やテクニックの高いことをやっているわけ
ではありません。しかし、私は方言の中の「郷愁を感じる部分」が
大好きで、これは他の県の人には真似できません。長崎人としての
アイデンティティーに共感してしまいます。


聴いたり、お話を伺ったりする中で学ぶところ、刺激を受ける部分が
多々あって、私も精進を誓うのです。やはり個性は命ですね。




そう言えば、オリジナルのレパートリー曲数の話で、岡野さんは
40曲くらいだとお聞きしました。弟さんも長年やっていらっしゃって
200曲を超えるらしいです。

すごいですよね!

もうライブでは何をやろうか? 贅沢に悩んでしまうくらい。

いい年のミュージシャンはかなりのレパートリーを持っている
のが普通です。




でも、私はといえば・・・せいぜい20曲くらいしかないのです。オオオォォォ~


確かに過去に200曲以上は書いたかもしれません。


しかし、インストだけの曲もあるし、バンド用の曲もあるし、
歌ものも昔の稚拙なのは発表できないし・・・・・

なーんて考えると、今現在20曲もあればいい方でしょうか。



学生の頃の書き始め、最初の50曲程度は、時が経ち、冷静に
考えると使い物になりません。駄作や怪しい曲を100曲書く
よりは、ちゃんと使い物になるものが数曲ある方がいいでしょう。



そんな情けない中で・・・




実は最近1曲何とか書くことが出来ましたよ!!!


あえてシンプルに作った曲ですが、次のライブ(いつか分かんないけど)では
発表したいと思っております。

この調子で書き貯めることが出来たら楽しいのですけど。タブンムリ~





さて、帰って来てからはこのワインです。

新ヴィンテージに変わってからの試飲です。

やっぱワインの方が楽勝さ。







2009 コノスル ピノ リゼルヴァ
  (チリ、ピノ種、赤、千円台前半)


08年ものは良く出来ていて「驚きの安旨代表戦士」でした。

さて、09年ですが・・・・・


熟した果実に寝かせた肉やジビエ、タンパク質系旨味が香ってきます。
揮発性、ハーブ、香辛料などもビンビン来ます。

味わいは若さもあってややトゲトゲしさ溌剌とした踊っているような
部分もありますが、何といっても程よいボディに旨味も乗って
明るく、ちょっとスパイシーで美味しいです。


やはりコノスルシリーズはすごいなあ、と感じてしまう恐ろしさ。


何でこんなに安いのに美味さたっぷりなのだろう???



私の音楽もライブチャージがメチャ安で素晴らしい満足度にしたいなあ。
なーんて考えながら、聴いていただける方を待っているのです。

いつか巡り合う機会があるかもしれない?時はよろしくです!

コメント
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