魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

複雑で微妙なワイン

2010年06月22日 | ワイン ~2019年
W杯、盛り上がっています。


格下の国が強豪国に土をつけたり、ドローで渡りあったりと、
決死の試合も見ごたえがあります。


でも、見ていて我慢できないこともありますね。


ブラジルのルイス・ファビアーノよ、


何が「聖なる手」だ!


二度も連続ハンドした後のゴール、ふざけるな!
審判ちゃんと見ろよ!


もともとは、かつてマラドーナのゴールを「神の手」とか
甘やかしたからいかんのです。



NZ相手のイタリアだって、あのPKはちょっと怪しい?

カカのひじ打ちのシーンも倒れた相手はオーバーアクションだし。


こうなれば、ビデオ判定導入希望です。


やはり公正、フェアであってこそのスポーツですよね。




さて、今宵はサッカーに染まりながらも複雑なワイン。



2008 ノヴィ ブラン・ド・ピノ・ノワール
  (USA、ピノ種、白、3千円台)


「ブラン・ド・ピノ・ノワール」という言葉に驚いた方は
マニアです。間違いなく。


さて、香りは白ユリ、花崗岩、ミネラル、キンモクセイ、ヒノキ、
アーモンドなど。


味わいは面白い。ミネラリーである程度の厚み、ヌメッともシャキッ
ともトロッとも違う。ブラインドではシャルドネとの答えが多かろう
と想像するも、どこか違ったベクトル。
一筋縄ではいかないワインだ。


ただ、複雑で面白いのはサッカーと同じようなものです。


日本vsデンマーク戦、待ちながら心ときめき、ワクワクして
いるうちが華ですよね。この数日のワクワク感を楽しみましょう。

コメント
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