魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ボトル差

2013年04月06日 | ワイン ~2020年
昨晩は疲れて寝てしまい、ブログあげられませんでした。

何したかって?


新曲の録音撮りだったのです。難しくて疲れるー。




さて昨日は





エイジヤさんでこれ食べて、かなり軽くなっていたので衝撃的でした。

また元のしっかりした味わいに戻ることを切望いたします。

定期的にチェックしていきます。



ワインはあるお客様から、買われたワインがちょっとおかしいかも?と
言われてしまい、焦って同じものを開けてみました。


これです。






2005 ヴィーニャ・エルミニア クリアンサ
   (スペイン、テンプラニーリョ種、赤、千円台後半)


数年前に元気な時に飲んだ印象とは微妙に変わってはいます。

香りはドライフルーツ、熟した柑橘、熟したカシスやプラム、革、焼けたレンガ
などジンジンと湧き上がって来ます。


味わいは完熟したフルーツがとても魅力的で、しかもその旨味はストレートに
伝わり、元気で、ジリジリと動物(ジビエ肉)風味やシナモンや黒コショウなど
のアクセントを伴なって美味しく満たしてくれます。

といってもまだまだ元気でした。
1本1本のボトル差なのでしょうか。同じようにセラーに入っていたわけですから
元々のロットの違いとか、コルク栓から空気が通ってしまい劣化、もしくは
温度や紫外線?

ラテン系のワインだけにうちに入る前の状態は推測もつきません。

しかし、美味しかったので飲みすぎたのでしょうね。


コメント
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