魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やっとの新入荷試飲

2013年04月24日 | ワイン ~2020年
本日は新入荷&お奨めワインのリストを配信いたしました。


ありがたいことに、ぼちぼちとお問い合わせやご注文も頂いております。


このブログをご覧の方で、多分買わないけど見るだけ見ても良いよ、とお思い
の方は当店までご連絡いただきますと、配信させていただきます。

添付ファイルを読めるメールアドレス、もしくはFAXをお知らせください。

基本2ヶ月に1度程度ならびにワイン会のご連絡が配信されます。ゆるいです。
ご興味がございましたらよろしくお願いいたします。



さて、基本的に試飲したワインばかりを書いてお奨めしておりますが、今回、
リストの中でご紹介しましたワインで、本日ちょうど入荷いたしたものがあり
ました。定番で信頼おける銘柄ですのです。早速試飲したいと思います。



これね。






2009 ジヴリー プレフェール・デュ・ロワ・アンリ4世(ルモワスネ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円程度)


定番ワインの当たり年ものですので、不味いわけはないのですが、やはりお試しを。
そしてもうひとつ。トトロの「スタジオ ジブリ」とはなーんも関係ありません。
村の名前です。


香りはイチゴ、チェリー、フランボワーズなど明るめのベリーが覆っています。
赤くて厚い花びら、クレヨン、ミント、ジャムなど。

味わいは大らかで包み込むような果実味が、ゆっくりと染み渡ります。
厚いフルーツの層、旨味もたっぷりです。
時間が経つと、もっと顕著になります。優雅でふんわりとしています。
まだ若いのでこの先も10年程度は十分楽しめることでしょう。

多くの方に親しみやすい味わいで、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種の大らかな
良さを知っていただけるのではないでしょうか。

やっぱピノを飲んでいただきたいなあ、と勝手に思い込むのでした。


コメント
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