魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

それぞれのスタンスのお店

2014年02月12日 | 美味しいもの
ランチパスポートでめぐりながらいろんなお店の表情がうかがえました。
ここぞとばかりサービスしてくれるお店、逆に500円ランチなのだから、
こんなもんでしょう?といった感じをうかがわせるお店。

それぞれのスタンスです。

サービスでこの企画をやっているのに、逆に評価を下げることだけは絶対
マイナス、絶対にダメでしょう。そんないくつかを書いておきます。

うちも商売をしているので(もちろんミスや上手くいかないことだってあり
ます。人間だもの)、「絶対にダメ」なラインは分かります。
そんな部分が商売は難しいのですよね。どこのお店もがんばっていただきたい。


当店もセールや、ワイン会の時、お客さんの喜ぶ顔が何より嬉しいという原点は
忘れちゃいけないんです。自戒を込めて書いておきましょう。




さてそんなわけで、ちょっと残念だったところ。

「〇〇」(店名は伏せます)
500円のランチメニューがすでにあるのにランチパスポート企画に乗っかった
お店でした。表示は千円近い価格でしたが500円のランチよりひと品少ない。
何となく微妙。




「ホテル ○○」のランチ。




サーモンのムニエルだったけど、今話題の厳密にいうと・・・


これは「サーモントラウトのムニエル」ってことかな。ちょっとパサパサ気味。
燃えなかったなあ。

でもまたここはトライしましょう。別メニューも食べてみたいです。





もうちょっと良かったのはこちら。



「グリーンペッパー」のビーフライス。
肉にスジがあってが固いのがありましたが、それ以外は十分美味しかったです。
豆板醤のタレをかけていただくので、ちょっと濃いですが、はっきりとした
味わいでしたよ。お客さんも多かった。



そしてランチパスポートの中でも今のところ最強に近いお店は今のところここ。



出島ワーフ「サルターレ」。

やはり味が上品でまとまりがあります。ナスとベーコン入りペンネいいよ。
そしてリゾットと野菜のドレッシング、カツにかかるソースが美味しい。



今まで知らなくて初めていただきましたが、ランチのお客さんにはエスプレッソ
がふるまわれるのです。



酸味が強めの濃厚さでした。
ここは500円なら素晴らしいので、ここに3回通う+アルファ(他の店)の
ためにランチパスポートの本を買っても十分元が取れるよなあ、と実感させ
てくれるほどでしょう。


まだまだ行ってないお店、楽しみです。新しい発見を求めてめぐって
みたいと思っています。

最近ラーメンがご無沙汰になってしまっています。
こんなんで良いのだろうか???

コメント (2)
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