魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

出来るだけ行きたくないお店

2014年12月02日 | ワイン ~2020年

ここのランチ。




「ポンペランチ」という名が付いている。

見た目通りの味?かな。美味しくいただきました。


でも出来るだけ行きたくないお店。食べないですめばそれがいいお店。

・・・・・って変ですよね。

実は大学病院内にあるレストランで、父の見舞いに来た。

家族や自分自身が健康なら、まず来ることがないお店だから。



幸いもう退院なんだけれど、父が入院中の母の世話が大変だった。

親の弱っていく姿はさすがに悲しくなる。

しかし時間は戻らないし、止まってもくれない。

誰でも向き合って、噛みしめながら生きている。




さて、今夜はさわやかに白で。




2014 ムーチョ・マス シャルドネ
  (チリ、シャルドネ種、白、千円台前半)

レモンなど青い柑橘系の香りが中心。青草やミネラル、どこかにメロン。
あまりに若々しいのだけれどまろやかさもあるような香り。


味わいは白のヌーヴォー(ボジョレーは赤しか名乗れないので、マコンの名で出る
白のヌーヴォー)に近いイメージ。


溌剌とした若々しいフルーツに、若々しい酸、しかしそれは刺々しくはなく、
どこかまろやかさが包む。瑞々しいけれど芯のあるようなイメージ。

美味しいです。悪くはありません。

でも上はもっとありそうですが、これはこれでいけています。
若々しいさわやかさをしっかり味わえます。


まだいろいろと振り回されることも多いのですが、何とか新しいリストに着手したい
と思います。数日中に配信いたします。


コメント
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