魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

銅座-その脳内と実際

2014年12月30日 | ワイン ~2019年
昨日のブログで、長崎市の「ムガル・マハル」並びに十八銀行本店が「銅座町」に
あるという感覚が、長崎っ子にとって微妙に違うように感じるという話題が
facebook上でコメントされました。

どう考えても十八銀行本店は出島町、もしくは西浜町(電停にあるだけで正式にこの
町名はない)が妥当です。百歩譲って江戸町ならまあ納得します。


「銅座」という語感は長崎っ子にとっては「飲み屋街」「飲むところ」というニュア
ンスが非常に強いんです。

福岡なら「中洲」を意味し、宮崎なら「ニシタチ」を意味します。

「銅座に行こうで~」と言うのは「飲みに繰り出そうぜ~」と言うことです。



これはあくまで私の感覚であります。最初に申しあげておきます。


私の「脳内のイメージ銅座」というのはこんな感じ。(青で囲ったところ





これに対して、実際の「銅座町」はこちら。(赤で囲ったところ





かなり違いませんか?

みなさんの「銅座認識」ってどんなもんでしょうか?
お聞かせいただけたら違いがあって面白いかも。

実際私はそんなに飲みに出ません。
だって酒屋ですから、不自由なく家に酒はあるんです。
そんな私の認識ですから、一般的ではないかもしれません。




さて、今夜はこれ。




2013 ミュスカデ セーヴル・エ・メーヌ(ドメーヌ・ポワラーヌ)
  (仏、ロワール地区、ミュスカデ種、白、千円台、人工コルク)


輸入元からのおすすめでしたので試飲です。

香りはミネラル、レモン、青い柑橘、タタミ、ハーブ、セルロイド、石灰など。

味わいはとてもすっきりとして整った辛口。お値段の割にはやや厚みやミネラル感も
あって良いと思います。青リンゴや青いミカンの果実味がとてもきれいに、バランス
よく整って、ある程度の厚みと共に広がります。樽は感じません。悪くありません。

これは使えるかもしれません。別の輸入元のミュスカデといい勝負です。

ちょっと検討してみましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする