魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

12月号配信

2014年12月06日 | ワイン ~2019年
昨日は久しぶりにブログをお休みしました。


必死にワインリストを書いて配信しておりました。
たまには真面目に仕事ばせんば!ですからね。

やっとほっとひと息つきながら飲んでおります。


当店のワインリストをご希望の方はこのブログの右側の「ブックマーク」のところで
「当店への入り口です」という所をクリックしていただきますと、メールアドレスが
出てきますので、そちらよりワインリスト希望の旨をお書きいただき、お名前と都道府県
(出来ればお好きなワイン等もおまけの気持ちで書いていただければ嬉しいです)を
ご記入の上お申し込みください。返信並びに添付ファイルかFaxにて配信させて
いただきます。
facebookをされていらっしゃる方は当店のページもありますので、そちらからでも
構いません。よろしくお願いいたします。

年末年始の華やかな飲みものとして、またギフトとしてとてもオシャレで喜ばれます
ので、ぜひワインをお求めいただきますようよろしくお願いいたします。



それにしても1年は早いものですね。
あっという間です。

昨年はクリスマス頃に忘年会のワイン会をやったけど、今年はどうだろ?
集まるだけでもいいからやってみたい気もします。
21日、22日の夜あたりどうでしょう。

持ち寄りでもいいし、お手軽価格のブルゴーニュ大会でもいいです。
考えておきましょう。



さて、今夜はこれ。昨晩から飲んでおります。






1997 ジヴリー レ・プレフェレ・デュ・ロワ・アンリ Ⅳ(ルモワスネ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、2~3千円台)

「ジヴリー・アンリ4世」と呼んでいます。

ブルゴーニュとしては弱い年、97年。しかも土っぽく、力強く、野性味のあるジヴリ
地区ではあるもののどうだろうか?・・・という一抹の不安のもとに試飲です。


香りは軽めのイチゴやフランボワーズ、熟した柑橘やピール(皮)、そして肉や
スーボワ(森の下草)がガンガン出ています。キノコや枯葉、粘土など。

味わいは熟してとても優しい。さらりと入ります。疲れません。
時間とともに起き上がり、だんだん活力を増してきます。(寝てたのを起こすような)
酸はとてもきれいでフルーツに寄り添います。タンニンは細かく、こなれてきて
とても親しみやすい状態でしょう。時間とともに美味しさが出てきます。

「ちゃんと熟したワインを健全に飲める状態」だといえることでしょう。

ここまできれいに熟すと嬉しくなります。古酒入門としても、熟したピノ入門と
してもいけることでしょう。

この状態は少なくともあと2、3年キープできると思います。
とても美味しい古酒なのでぜひゲットしてください。
リストにも載せましたが、どこも出ないような価格設定にしておりますよ。


コメント
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