魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ここも私にはガチなお店

2015年01月05日 | ワイン ~2019年
年末年始は、カレーいろいろ行きましたが、ここもはずせません。






ピアノがあって落ち着きのあるカフェ。大橋町のフォルピーズカフェ。


最近はホッとする味わいです。
辛さはたっぷりお願いするのだけれど、いつも優しめ。
店主も研究熱心です。過激ではありませんが、落ち着きがあります。

サラダにコーヒーも付いて700円。いい感じです。

ひとつだけ、問題はちょっと遠いことでしょう。
何か仕事でこちら方面についでがある時のチャンスタイムかな。





さて、今夜はこれ。



2008 Ch.シトラン
  (仏、ボルドー、オー・メドック地区、CS50、Me50、2千円台)


年の初めは大好きなボルドーワインね。

香りはプラム、ブラックチェリー、エンピツの芯、甘草、ハーブ、マシュマロなど。


味わいは実にボルドーらしい風味。締まった果実味と細かいがしっかりとした良質の
タンニン、軽やかにほど良くスタイリッシュに締める酸味。

濃いですが厚みはそこそこです。洗練されたタンニンと酸でとてもスタイリッシュな
ボルドーです。偉大でこそありませんが、洗練された美味しさがあります。
気軽に楽しめる典型ボルドーでしょう。

カレーもそうですが、ボルドーもガチですね。

コメント
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