魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

勝手だけど、カレーには白が相性がいい

2015年01月10日 | ワイン ~2019年
大量に買ってきました。





何だと思う?







実はこれ。


このタイカレー味のスナックがビールによく合うんだよなあ。

100円ショップやドラッグで見つけることが出来るでしょう。
(2個で100円とか、最安値は30円とかありました)

ビールにはメチャ合うけれど、ワインにはちょっとだけ微妙。

白にはメチャ相性が良い。でも赤には・・・・・

これ食べて赤ワイン飲むと、口中や舌を刺すんです。痛くなります。
白だとさっぱりと洗い流してすっきりとさせてくれます。

このあたりが、カレーには赤でなく白が相性が良い要因なのでしょうか。
あっ、もちろん相性は人それぞれ。嗜好の世界ですので、勝手に私が感じるだけです。
もちろんすべての人には当てはまりませんし、私の方が少数派かもしれないのです。

もちろん決まりはないし、好きなのを合わせればいい。




さて、今夜はこれ。




2012 シャンボール・ミュジニー(デュジャック・フィス・エ・ペール)
  (仏、ブルゴーニュ、シャンボール・ミュジニー村、ピノ種、赤、6千円程度)

香りはイチゴにチェリー、バラに赤い花、シナモン、蝋、どこかにワックス、
なめし革など。ピチピチとして若い香りです。


味わいはやはり溌剌と若々しい。はちきれんばかりの果実味がチャーミング。
酸はきれいで透明感があり、タンニンはとても洗練された細かさで心地良い。

さすがに飲むには早過ぎでしょうが、この状態を確かめておきたかったのです。
この2012年がどう熟成していくのかとても興味があります。

フルーツの中に革や動物的な旨味の厚めの層が感じられるので、熟成の時間軸の中の
どこかで、もわっと野性味のある旨味が出現して、やたらと美味しくなりそうな感じ
がします。でもシャンボールなだけに、きれいに包まれた旨味となることでしょう。

実は「シャンボール・ミュジニーワイン会」をしようかと目論んでいたのですが、
このワインを出すにはちょっと早過ぎかも?ですね。

違うワインとか、趣旨で考えましょうか。


コメント
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