魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

新たなカフェのカレー

2015年01月31日 | 美味しいもの
最近噂の長崎市樺島町にある「デモッソ・ノット・キーノ」。




カレーランチがあるということでカレー探訪。

外観は古いビルを上手に利用した古道具&カフェ。


中に入ると





こんな感じです。ちょっとした異空間でした。

広くて、渋いです。





さあ、お冷が出た時に「カレーランチがあるのですか?」「じゃ、それを!」とオーダー。

ついでに辛く出来るということでしたので、「しっっかり辛く!」と・・・言ってしまいますよね。




まず出てきたのはスープ。



色が赤いので尋ねたらビーツを使って色を出しているのだそうです。
「ビーツは泥臭い」と誰かさんから言われて以降、私の頭の中ではゴボウのように
何となく泥臭いイメージが付きまといます。でももちろんこのスープは美味しく頂きました。



そしてカレー。



味わいはベーシックな部分は一般的なカレーです。でもスパイスを加えてあります。
多分クローブとカルダモンパウダーなどなど。多分ね。

スパイシーカレーと一般的なカレーのちょうど中間的味わいです。
スパイシーカレーの世界へ導く「こっちの水は甘いぞ~・・・ではなく辛いぞ~」です。
そんな橋渡し的味わいとなることでしょう。ただ、ライス(お米のセレクト)はいまいち
です。ルーはまずまずいけてます。


その後デザート的にケーキとコーヒー。



ホットコーヒーとガトーショコラでした。
確か他のドリンクと他の甘味も選べます。何だったかは忘れました。
次回は違うのをオーダーしてみましょう。(甘いのは得意ではありません)


価格は900円(税込み)でした。ランチとしては高いですが、カレーを500~600円として、
その後ケーキセットを300~400円で食べたと思えばまずまずな感じでしょうか。



それにしても店内は面白いデザインです。特に天井には驚きでした。






「デモッソ・ノット・キーノ」という名称ですが、由来は日本語で、オーナーさんが
「でもその時の」から取ったらしい。

「赤鼻のトナカイ」の歌詞では「でもっそのっとっし~のっ♪」と歌われますが、ひと
文字変えてこの歌が頭の中で回って離れなくなります。その秀逸なネーミングにセンス
を感じます。

そのうちまた行ってみましょう。


コメント
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