魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

そこんとこよろしく~!

2015年01月04日 | ちょっと怪しい
毎年恒例の「浜屋デパート」のワイン福袋。


今年も新聞に載っておりました。






青で囲んだ部分です。

3240円でもしかしたらCh.オーブリオンをゲットできるかもしれません。

でも私は業界人でもあり、怪しまれるので行くに行けないんです。


もちろんCh.オーブリオンはビンの肩口の形に特徴があります。マニアの方なら
ご存知でしょう。ですから私なら・・・

「あのー・・・買いたいんですが、触って選んでもいいですかー?」

と聞く羽目になります。間違いなくなります。


頭の中のシミュレーションで天使と悪魔の声がします。

天使の店員さん「どうぞどうぞ、当ててくださいねー

悪魔の店員さん「いやー、それはちょっとー、ご遠慮ください。

なーんてことがよぎります。

どうなるのー???とフラストレーションがたまるし、万が一引き当てたら、それは
それで後味悪いし・・・。

結局「行かない」のが一番ですね。



今年は多分終わりましたが、来年のためにみなさんにひとつアドバイスを差し上げます。

もしもそんな場面で並んだら、「触っていいですか?」とは聞くのが怖い場合は、
「持っていいですか?」と尋ねてみましょう。

そして一番重たいボトルを選択するのです。多分悪いワインには当たらないでしょう。
覚えておいてください。「重たいボトル」です。


ついでにアドバイスした私へのお礼の1杯も忘れないでください。
そこんとこよろしく~。


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年末年始のカレー狂想曲

2015年01月04日 | 美味しいもの
年末年始にもカレーを食べました。


まずはこちら。





宝町の「なんば」。新メニュー登場だということで「木の実と豆のカレー」。

イモやご飯がカレールーを吸ってしまい少なくなるということで、即日改良、バー
ジョンアップされました。さすがです。



そして限定カレーということで行って来ました。



チャイ屋マドゥバニのほうれん草カレー。


これに並んでいたら、すぐ前のおばちゃんがマドゥバニが初めてだということで、
「定食」を食べるらしい。

結局隣同士に座り、聞かれたので定食の食べ方をレクチャーしていました。




「チキンはとても柔らかいので、そのスプーンで細かくほぐして、ご飯にまぜまぜし
ながら食べるといいですよ。」とか、

「ついでにおイモの部分も一緒に混ぜて食べてもいいですよ。」とか、

「辛くなったらヨーグルトのところも食べたらいいです。何ならヨーグルトも一緒に
まぜまぜして食べてみてください。」とか、


「その黒いオイル(汁の部分)がすごく美味しいので、それもよくご飯とよく混ぜて
ください」とか・・・。



そして私のすぐ横でまぜまぜが始まります。



それを目の前で見ていた私はその定食を食べたくて「ギャ~!!!」となりました。

太るから我慢しましたが、家に帰ってからも、定食にずっとうなされてしまいました。






そこで、翌日も限定カレーがあって、それは白キーマでした。



意図的にご飯少なめ。

その後、渇望していた定食も食べました。初めての連食。

それくらいスパイスは食欲を掻き立てるんです。





さらに、年の初め1/2にはアラレの降る中を宝町の「なんば」へ。


「鶏のマッサマンカレー」をいきます。基本カレーから新年のスタート。



やはり素晴らしい!

「どことなく酸味が引き締めているんだけど、これは何ですか?」と聞いたら、
柑橘(かぼす)の果汁だったような。

こうして年末年始もカレーに明け暮れました。

今年もきっとカレーに彷徨うことになるのか。

まあ、いいじゃないか~。

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