魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

M社長崎試飲会-地下室でこっそりと

2016年04月06日 | ワイン ~2019年
日本一と言ってもいい輸入元M社の試飲会でした。某ワイン雑誌にも輸入元ランキングで
いつもトップに評されています。


どう日本一かと問われても、それはそれで判断が難しいのですが、まず販売量、その質、
使っているショップや業務店の多さ、そしてその対応、フォローなどでしょうか。

とにかくこの会社のセレクトするワインやシステムは多地域にわたっていて、まんべんなく
質も素晴らしいと思います。

ひとつだけ問題があるとすれば、あまりに広がり過ぎたため、見かけたり、かぶったりする
ことが増え始めたことでしょうか。




今回は約90アイテム。やはり100アイテムを超えると、それはそれで大変なので、まずまずの
アイテム数。本当はじっくりやるなら10アイテムでもかなり大変です。



そして印象に残ったワインたち。


ダリラは定番として置いてますが、この価格としては厚みやまろやかさがあります。
赤のカントドーロもしっかりと骨格があります。




ピエモンテ州はもともとクラシカルな場所ですが、これらのワインはモダンな造りで、
両者が融合したような面白さ。むしろモダンさが際立っています。香りが素晴らしい。





マストロベラルディーノのこのワインはさすがで、この日のチャンピオンといえるでしょう。





ブルゴーニュもいくつか。個人的にはリュリーが気に入っています。刺々しくなく親しみやすい味です。


こんな感じでした。
新しいアイテムもまた並ぶことでしょう。お楽しみに。

実はぎっくり腰ながら立ちっぱなしでがんばりました。途中休憩を入れて何とか乗り切りました。

コメント
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