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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

轟渓流-カーヴ・ド・タン シラー

2016年04月18日 | ワイン ~2020年
南米エクアドルでもM7.8の地震だそうです。
こちらも数百人規模の死者が出ているようです。

地球規模で考えてみたらかなりの割合で発生していますね。


熊本の地震も被災地(確定)ではなく、まだ現在、被災は進行中なのであって、これからも
何が起きるかわかりません。昨日、長崎でも揺れました。
場所も大分県にもまたがってきて(やはり熊本に近い側が被害が大きいようです)、
どう進行、経過していくのかまだまだ心配です。

自然の力の大きさを感じてしまいます。


その良い意味での自然。ちょっと走ってきました。







轟渓流です。

行ったのは全体の下の方だけです。

一番有名なのはここ。「轟の滝」。



そして滝のそばにある「耳鳴りの岩」が滝音が妙に響いて面白い。



さらなる奥地にはまた行きましょう。




さて、夜はこれ。




2014 カーヴ・ド・タン シラー
  (仏、ローヌ地区、シラー種、赤、千円台前半)


赤系ベリー、カシスやスグリ、フランボワーズ、ジャム、どこか甘い蜜の赤い花、クレヨン、
ミネラルなど香ります。

味わいはきれいで明るいベリーの果実味が弾けるように口の中で踊ります。
酸は程良く、タンニンは若いので細かいけどまだ少し暴れます。
若々しいフルーツがとても良いと思います。


ただし、このワインの良さを発揮できるのは2日目なんです。
開けた1日目は浮ついて、まとまりに欠け、ちょっとどんくさい田舎のイメージです。

しかし、2日目になるとチャーミングに整ってきます。つまりは早いのです。
2014年というヴィンテージもリリースされて間もないので落ち着きがありません。

時間を置くとどんどん良くなってくるので楽しみなワインです。

コメント
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