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魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

18ディチョット-ラングメイル リースリング

2016年10月30日 | ワイン ~2020年
ひっそりと隠れ家の様なお店。

長崎万屋町にある「オスタリア 18 Diciotto(ディチョット)」


まさかビルの奥にこんな空間が・・・
といった趣きです。カブ号いいよねっ。


メニューは、
まずスープとドリンク。



そしてリゾット。

ポルチーニ茸とひき肉のクリームリゾット。

すごく美味しいです。オリーブオイルやコショウがアクセントです。
が、量が少ないので、もう一軒行こうか?という気になります。

女子にはちょうどいいかな。特にダイエット中の方は気にせず食べられる量でしょう。
私もまだ食べたかったけど、この日は我慢しました。




そして夜はこれ。




2013 ラングメイル ドライリースリング エデンヴァレー
  (豪、リースリング種、白、2千円台後半)

香りはリースリング特有のペトロール香(石油香)があります。最近のリースリングでは
案外珍しいかも。青~黄色の柑橘、杏、桃などのフルーツ香、まだ若いので青さもありますが、
中の方には、しっかりと熟した蜜も感じます。


味わいも同様で、杏や桃っぽくとろっとして厚みがあります。
よく熟した果実味はペトロール風味と一緒に風味を増して広がります。
まろやかで、さわやか。とても美味しいです。
ひとつ気をつけたいのは温度で、冷やし目だと本領を発揮できません。
やや温度が戻り、ぬるめ程度が熟した果実味やその厚みをしっかりと感じることが
出来るでしょう。結構いけると思います。
でもこの価格帯のワインが現在、いろいろとあるので、もうちょっと様子を見て
仕入れたいと思います。

コメント (2)
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