魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

TV出演ならびに長崎アートパーティー-ノヴァス2014

2017年02月18日 | ワイン ~2019年
準備が整ったようです。

本日はひるじげドン出演、ならびに長崎アートパティー(クリック)の開催日です。



本日、正午過ぎ、ひるじげドンでTV出演(収録済み)後、15:00から私はこのピアノを弾きます。



おお、カッチョイイぜ~!!!(ピアノがね)

長崎のアート作品が並んだこの場所で、音が舞います。



調律されたピアノはとても心地良いはず。
秘密兵器も持って行きます。



ホントはね、自信なんて微塵もないのだけれど、人生とは不思議なもので、
こんな日もあるものです。

失敗ばかりしてきた私。今日も失敗するかもしれないけどね、自分は自分。
背伸びはしない。いつもそれなりに懸命に生きてるならそれでいい。

その場所でお聴きの方と時間と音を共有する、それだけに集中の真剣勝負です。

無難にやるか、冒険するか?分かりません。その時のその時、その瞬間が決めるでしょう。
・・・でもそれでいい。楽しみましょう!






さあ、明日を控え、今夜はこれ。

考えてみると、美味しいワインを飲むため、ひと息のお茶を楽しむために人生はある
のかもしれません。




2014 エミリアーナ ノヴァス カベルネ・ソーヴィニヨン グラン・レゼルヴァ
  (チリ、CS種、赤、千円台後半)

オリオンの星座がカッコイイエチケット。

ノヴァって新星のことでしょう。でもオリオン座の1等星ベテルギウス(オリオン座の左上の
明るく赤い星)はかなりの老星でいつ最期を迎えてもおかしくない、いやむしろすでに終わって
いるかもしれないのです。

すいません、ちょっとだけ天文の話をします。


終わるというのは「超新星爆発」が起きて粉々になるということです。この星は直径が
太陽の1000倍もあり、地球からは640光年かかります。つまり今見ている光は640年前の
ものなのです。私たちが生きている時間よりも640年以内の過去に爆発があったとすれば
その瞬間を見ることが出来るかもしれないという、何ともワクワクな星です。

オリオン座というのは、ある意味死にゆく星、生まれゆく星、その狭間も意味することが
出来るいろんな意味合いのある星座なのです。

・・・・・というはなしは置いておいて、ワインいきまーす!


香りはブラックチェリー、プラムなどのベリーに焼き菓子、シガーボックス、クレヨン、
シナモン、花の蜜、香木など。ボルドーと言ってもいいです。

味わいは濃いめで、でもスタイリッシュさも合わせ持ち、フルーティーながらも、シルキーな
タンニンが縁取り引き締まった美味しさがあります。
さすがチリ!と言いたいくらいの美味しさとコストパフォーマンスの良さです。
ボルドーみたいで、ブラインドで飲むと、そう答えてもまったくおかしくありません。
つまりは素晴らしいのです。もう少ししたら入れますのでご期待ください。
素晴らしいワインです。

ちょっと飲み過ぎたかも・・・


コメント
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