魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

思ったより地獄の普賢岳登頂

2017年02月25日 | マイナー探訪
普賢岳へ行ってきました。


普賢岳と言っても雲仙ではありません。



矢上町(東長崎)にある普賢岳ね。

この近所に「普賢岳まんじゅう」ってあるけど、この山を冠したまんじゅうです。


巡礼地のような雰囲気だけど、待ってるのはそんなに甘くない現実・・・というおはなしです。



上の写真の場所から登るわけではありません。
それは素人。いかにバイクで上まで登って楽に登頂できるかが課題です。




さて、道をガンガンと登って行きました。
行ける所まで行きました。

すると・・・神社が。




ここから奥へ進むと「普賢竜神」。





ここはここで面白いのですが、目的地ではありません。




さて、普賢岳への登り口です。

バイクでもこの先は行けないようです。階段しかありません。

見上げると普賢峰への入り口です。






実はうっかりと見逃していた看板がありました。
これです。



これ見て、おちょこちょいの私は、ほいほい、山頂まで「約100m 10分」とたかを
くくってしまいました。

まったくの見間違いで、ホントは山頂まで・・・知らずに登り始めました。




すごい階段ですが、まあ、大丈夫だろうと登り始めます。

ポケットに500mlの水入りペットボトルだけを持っております。





はあはあ、ぜいぜい・・・

「大歳神 これより500m」(戸石城跡)と書いてあるけど・・・

普通なら行きますが、もう数百段登ってていて、頂上まで行かなければならないので
そんな余裕はすでになかとです。






さらに登ります。

それにしてもおかしい・・・やたらとあるやん?!


すると、やっと光景が開けました。



実はここが「第1展望所 約100m 10分」だったとは帰り道に知りました。


こんな景色を見ると、もう山頂かと思いますよね。

そこへ、上からご夫婦が降りてこられました。


私「山頂まであとどれくらいですか?」

奥様「あと30分くらいです」

私「え~~~!!! もう戻ろうかなあ~」

奥様「でもせっかくここまで来たのですから・・・」



うん、またここまで来るのも大変なことだし、もうちょっとがんばってみるか~。



そんな訳で、また登りました。


・・・

ふうふう、ぜいぜい・・・途中からやけくそになりました。



やっとのことで普賢神社へ出ました。



これがあるということはほぼ山頂だろうと思いましたよ。


でもまだまだ試練は続くのでした。


階段を登り、



また登り・・・




もう、嫌になってきた頃・・・やっと出てきました。

何やこいは?!



こ~んな山の上で、石像を彫るとねー。



もうね、ここまでくると、山頂は近い。


がんばって登って・・・

やっとのことで登頂!!!



確実に1000段以上ありましたよ。




ご褒美の景色です。

矢上方面。



そして牧島を上から。



近くにはTV塔もありました。



この建設資材はヘリコプターで運んだとしか考えられない!



しかし、よくもまあ、山の上に石像いっぱい掘ったり、作ったり、したものだと思いました。
さらに階段の長い石もどうやって運んだのか?この山の岩を削ったのか?
・・・なんてことばかり考えておりました。



でもとりあえず普賢岳制覇。
もしかしたら仁田峠から登る雲仙の普賢岳といい勝負~?!


コメント
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