魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

堪能-ブルゴーニュ試飲会

2017年02月08日 | ワイン ~2019年
やってきました。日本でブルゴーニュの最大の取引元L社の試飲会です。

福岡のこの場所が今、日本で一番ブルゴーニュに近い場所になりましたよ。



目の前に大いなるブルゴーニュの世界が広がっています。






今日はこれらの世界に浸りこみ、もしくは格闘もしつつ、最後には溶けてなくなるかもしれません。


それはさておき、気になったものをいくつか紹介しましょう。
(仕入れるのとはまた違ったりします)


珍しいポンソの白。

アリゴテ種だそうですが、わかりません。21000円(税別)となっていますが???
まさに謎の味わい。



こちらも滅多に飲めないプス・ドールの白と王道ルフレーヴ。


プス・ドールはアタックが優しく、奥ゆかしい味です。ルフレーヴは完璧なので、いつ飲むか
だけが勝負です。




赤では初試飲のドメーヌ・シャルル・オードワンのマルサネは良かった。





オーナが変わり、スタイルも変わった?モームに鉄板のクロード・デュガのジュヴシャン。





メインともいうべきヴォーヌ・ロマネの世界。




このあたりはお花畑状態。
もうね、浸っていたい。帰りたくない。



そして赤の最後を飾るのがこれ。


これはヤバイ!
アンブロワーズのニュイ・サン・ジョルジュ ヴォークラン。
もう球体に近い華やかさ。広がりの美しさ。


あ~、問題は価格だけ。そう、価格だけ。

でもがんばってお仕事して、これくらいは楽しむ人生を送りたい!そう思います。確信します。

美味しいブルゴーニュ仕込んでおきますね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四川の天才-巴蜀

2017年02月08日 | 美味しいもの
何でも「四川の天才」と謳われる料理人だそうで、1度行きたいと思っておりました。

ちょっと無理やりたくさん歩いて向かいました。



福岡市博多区美野島にある「巴蜀」(はしょく)。

もし閉まっていたらハーショック!っとなるところでしたが、無事入店。


夜の方がいろいろと楽しめるそうですが、行けるのが出張の時しかないので、ランチタイムに
お邪魔しました。




ランチメニューです。



初めての時の鉄板はメニューの一番上をオーダーすること!

つまりは「麺+点心3種」これです。

これは法則です。最初に不味いのを書くわけがないからです。





他にもこれらは食べられるようですが、価格もなかなかでございます。
また時間をずらさないと多いかもです。






厨房の方で噂の四川の天才の姿が。





そしてやってまいりました。
麺は酸辣湯麺(スーラータンメン)にしましたよ。



スープは酸味もあり、辛いのですが、一般的にギリギリのピリ辛に仕立ててありました。

私も食べ終えた後、うっすら汗が出ていました。辛さに馴れていない方が食べたら汗びっしょりに
なる可能性があります。トウガラシと例の花椒(ホワジャオ)が舌を痺れさせない程度に配合。
巧みだったので、つい坦々麺だったらどんな辛さだろうか?と想像させられたほどです。

例の赤いブツも持ってはいましたが、投入もせず。



そして写真奥、肉まん、シューマイなどの点心。
驚くほど美味しい!
ひき肉がジュッと旨味の塊になっています。弾力のある食感と肉の旨味に溢れています。

長崎にも中華街があり、点心は売られていますが、これ以上のものがあるかどうかは
自信がありません。実は3個のうち1個が「梅味」(私が一番苦手なのが梅&シソ味なのです)で、
一瞬、たじろぎましたが、食べてみると、苦手な梅の風味よりも肉の旨味が勝り、食べられて
しまいました。さすがだと愕いたほどです。

しっかりと完食!



確かにここのシェフは腕達者のようですが、通うには交通の便が良くないので、少し辛い。
住吉神社から600~700mほど歩きました。それを往復して、さらに試飲会の会場まで
歩いたので、結構がんばったかもね。

夜だと変態的すごいメニューが出るそうですよ。
また機会があったら行ってみようと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする