魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やはり・・・の皿うどん-決算セールします!

2018年01月23日 | ワイン ~2019年
久しぶりにリンガーハットの皿うどんを食べてみた。




今回は太麺で。


麺はまあ、ダラダラだし、パリパリを食べたければ細麺にすべしってところ。
それはどうでもいい。



問題は餡だ。



前からなかなか食べないのには理由がある。

それは味わいが暗いから。



ちなみにリンガーハットのちゃんぽんは好きです。長崎の本場のちゃんぽんとは
違うところもあるけど、個人的に大いに許せる範囲だと思う。

でも人によっては「長崎ちゃんぽんとリンガーのちゃんぽんとは、似て非なるもの」な~んて
仰々しく言う方もいます。

私からすると、許せないのは、むしろ皿うどんの方で、これこそ似て非なるものの度合は
ちゃんぽんよりも高く感じてしまいます。


長崎市の皿うどんには明るさがあります。それは砂糖の入った餡の甘さであり、軽快さでも
あります。しかし、リンガーハットの皿うどんは暗いのです。致命的です。
皿うどんの良さであるところのラテン系の太陽のような、陽気な明るさが隠れてしまっているイメージです。


う~ん、悲しいなぁ。

長崎市民は餡のあの甘さを否定しないんだよね。でも全国的味にするとこうなるのかなあ。

文句書きましたが、もちろんリンガーハットは大好きで応援しております。




そんなわけで、気持ちを切り替えて・・・
今夜はこれ。




2013 ブルゴーニュ レ・ペリエール(ドニ・ベルトー)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤)


輸入元のセールでした。

香りをかいだ瞬間から「おお、ブルゴーニュ!」と思えました。
チェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに、赤い花びら、ワックスやリンゴの蜜、
なめし革などが入り混じり、ワクワクさせてくれます。

味わいは軽やかでとてもチャーミング。確かに軽いですが、香りと心地良い旨味はしっかりと
詰まっています。酸味はしっかりとありますが調和して、タンニンは細かく優しいです。
そう長命ではないでしょうが、今から3年ほどはチャーミングな状態で飲めて、それ以降は
熟成味が勝ってくるでしょう。今ホント美味しい状態です。

でもブルゴーニュですので酸味が苦手な方はやめておいていただいて、ブルゴーニュがお好きな
方に回していただければ世の中上手く回ることでしょう。そんなワインです。


今月は決算なので、これセールします。税込み1980円!

多分どこよりも安いです。通常2千円台半ば~後半でしょうか。

他にも決算お買い得ワインがちょっと前にも書いたものなどいくつかございます。

つい先日書いた2011 ジャンティリス ルージュ(千円台半ば)も通常2千円台後半程度しますので
極めてお買い得品です。ぜひお求めください。

さらに明日もセールワイン書きますね。
今月中がチャンスです。よろしくお願いいたします。



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