魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

衝動買い-メルテス リースリング

2018年01月31日 | ワイン ~2019年
私は車とか時計とかファッションとか、まったく興味がないんです。

基本的なものさえ揃えれば、あとは物欲がほとんどない私ですが、何年かぶりに
とんでもないものを衝動買いしてしまいました。


それがこちらです。




結構大きいでしょう。
何だと思いますか?


これ実はピンボール台の正面に付いている、スコアボードのガラスです。
1971年、USA WILLIAMS(ウィリアムス社)製。

こんな感じね。




詳細はこちらを見ればわかります(クリック)。

ピンボール台は古いのもいいですが、私が好きなのは、はまった1970年前後。
この頃が一番良い。夢にあふれ、好奇心にあふれ、ボールの行方を夢を描くように追ったものです。


この台は長崎でも「S東美」の松竹映画館入口側(現ネットカフェ入口側)に置かれていました。
1973年頃、私も子供ながらにはまってやったくちです。(不良少年かよ?)

そのスコアガラス盤がネットオークションに出ていたので、つい落札してしまいました。
1080円だった。送料を入れると2千円台。でももう今後は入手できないと思い、思い切って
入札したら見事最安値で。(笑、誰も欲しがらないのね)



これをどうするか?分からないので、とりあえず台の上に置いております。
ワインの画像の背景が変わったのはそのためです。


そのうちテーブルにでも作り変えようか、額装して置いておくか・・・考えてみます。
何か良いアイデアがありましたら教えてください。





今夜はこれ。





2016 ペーター・メルテス リースリング カビネット ハルプ・トロッケン
  (独、ラインヘッセン地区、リースリング種、白、千円台前半)

香りはレモン、グレープフルーツ、洋ナシ、白い花、ペトロール香(石油香)はちょっと、
フローラルさが良い感じ。

味わいはまろやかでミネラリーさを持ちつつ、さわやかさと軽い甘み。
<やや辛口>と裏ラベルに書いてありますが、つまりは少し甘いということです。
料理を邪魔しない程度に控え目な甘さで、それでもワインに慣れない方にはさわやかに
感じることでしょう。私としてはちょっと甘め。(もう少し・・・この半分くらいまで
控えて欲しい)

悪くはありませんが、特にすごいわけでもなく、ただ、初心者の方におすすめしやすい
味わいではあります。

トロッケンというのが辛口を意味し、ハルプ(英語のハーフ)が付くので
やや辛口というわけです。


コメント (2)
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