魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ペコロスの母の忘れもの発売-ジャンティリス

2018年01月20日 | ワイン ~2020年
「ペコロスの母の忘れもの」の発売記念サイン会。

メトロ書店にて。





某TV局もやって来てます。(KTなんとかと書いてあった)




あいさつの後、歌を歌い出すペコロス岡野さん。





おお、いつものあの2曲と思いきや・・・


私も本を買ってサインをしていただく。

私「いつもの2曲と思うとったら違っとったですね」

岡野さん「(い)ちんちんの歌はするな!て言われたとです」


メトロ書店のKさんは厳しかとやろか~と思うけど、気持ちは分かる。


本日1/20の夕方のニュースで出ると思われます。
(私は極力映らないポジションにいました)




夜はこれね。





2011 カントゥペルドゥリ ジャンティリス ルージュ
  (仏、ローヌ地区、グルナッシュ、カリニャン、シラー種、赤、千円台半ば程度)


輸入元のセールで買いました。

香りはプラム、ブラックチェリー、ハーブ、日陰の植物、揮発性でじりじりと陽が当たる
赤土やレンガ、肉や奥に黒糖など。

味わいは濃くまろやかで、スケール感があります。奥深さと厚みと広がり。
良いですねえ。安っぽい南仏は感じません。膨らみがあり大きいです。

まとまりがとてもよく調和しています。寝かせるとさらに深みのあるワインへと熟成する
ことでしょう。ローヌらしくてこれは当たりですね。


プラムや黒糖の風味の中で、ゆっくりと沈んだ、もしくはその湯船に浸っているような
柔らかな心の温泉かもしれません。夜をしっかりと味わうことが出来るでしょう。

スケール感は2千円後半~3千円台ですのでお得な1本です。


コメント (2)
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