魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

寒いのでオート・コート・ド・ニュイ-セール予定

2018年02月05日 | ワイン ~2020年
いやー、寒かねー。

今年の冬は鍛えられます。

日本は四季があっていいね~~~とか微塵も思わん!

寒かったら死ぬとぞ。高血圧おぢさんは生死がかかっとる。
もう体がついていかん。(北国の方に笑われそう)

それでもバイクに乗って走る・・・大丈夫やろか?!




節分の恵方巻きも人生一度も食べたことがない。

「食べたら負け!」と勝手に思ってしまってる。

クリスマスのケーキ、バレンタインデーのチョコ、土用丑の日の鰻・・・

商業主義、コマーシャリズムに乗せられ、定着はしているものの、何か解せない。


なに? それを言うならボジョレー・ヌーヴォーもだと???

はい、確かに!


世の中にはそんなものであふれかえっています。


よく考えると、おせち料理から・・・年越しそばまでほぼ全部そうですね。


ひとつだけ反抗したところで、遅きに失して何にもならない。

結局、世の中そんなもん。そうやって成り立ってる部分はあるわけだしね。

だからって恵方巻を肯定しているわけではありません。

それを決める権限はまったくなくて・・・でも選ぶ個人の自由はある。

世の中の常識なんてとても危ういものなのかもしれないですね。


ただ「今年の冬はやたらと寒くて死にそうで、恵方巻きは食べない」これは決まりね。





さあ、今夜はこれ。


輸入元にプッシュをかけたら出てきたワインです。
昨今ブルゴーニュだと3千円も4千円もすぐにしてしまう中、この価格で有名ドメーヌもの
を出せるのはとても貴重だと思います。




2013 ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ(ベルトー・ジュルベ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台前半)

造り手の「ベルトー・ジュルベ」は「ドメーヌ・ベルトー」と同じです。
畑の場所で(親子で所有名義が違うようだ)使い分けているようです。


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツに赤い花。奥の方から
昆布のダシや獣臭や革など動物的な香りがあります。

味わいは明るくチャーミングでとてもきれい。旨味もしっかりと感じられ色合いは薄いですが、
香りと味わいはフルに来ます。酸味はピノなので結構ありますが、温度が上がると良い
頃合いに感じます。タンニンは細かくそう多くは感じません。特に冬場は温度が
下がって飲むことが多いので、注意です。しっかり20度前後まで上げてやってください。

酸味が大丈夫な方なら大いに楽しむことが出来るワインだと思います。
ブルゴーニュ好きなら普段飲みに買い込んでも良いかと思います。


もうすぐ新しいリストを書きます。このワインも税込み2200円台で出す予定です。
よろしくお願いいたします。


コメント
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