魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ゼイワン開幕を前に

2018年02月24日 | ワイン ~2020年
あれから3か月半が経ちました。




J1昇格を決めた日です。



そして、いよいよJ1リーグが本日開幕です。


もうね、ワクワクが止まりません。

2006年から何気なく応援し始めて、やっと、やっと、やっと、夢が叶う日が来ました。

メチャ嬉しいじゃありませんか!!!

紆余曲折あれど、この日が待ち遠しくて、待ち遠しくて・・・夢見ていました。



ところがさ、サッカーダイジェストのサイトでね、

福田正博、秋田豊、清水秀彦氏がね、順位予想でV・ファーレンを最下位にしとる!!!


おぢさん怒るよ!


でも松木安太郎だけは14位に予想している。


こいつらさ、な~~~んもV・ファーレンのこと調べずに、テキト~~~に書いとるだけ(クリック)やろ。


言ってやるぅぅぅぅぅぅぜ。(巻き舌よね)

「甘~~~い!!!」  



どんだけ調べたとや???


そんないい加減な予想より、高田社長の、あの不可能を可能にしてきたあの社長の・・・ひとこと。

「ACL」ってポロッと言葉に出した、あのひと言。

こっちの方が現実味があるやろ、そうやろっ!

しゃちょーが言うたら現実になるとー。




さらにさ、こがんことも。




長崎市内、しかも中心部にスタジアム構想。

すごいよね。


今の県立陸上競技場(トランスコスモススタジアム)も大好きで、さんざん通った。
諫早市の人達もがんばって、地元を盛り立てようとしている。


メッチャわかる。長崎県のサッカーチームとしてのV・ファーレン長崎。


わかるばってん、やっぱり人口の多い都市部にスタジアムば作らんと、成り立たない部分がある。
経営的にきれいごとじゃない部分がある。個人的には諫早へ通うのはやぶさかでない。
(やぶさかでないとは、積極的に通って行くのをいとわないという意味ね)


しかし、多くの県民、市民が一番利便的に通える場所があれば、それはそれで理想的なんだよなあ。
アウェーの観戦客を迎える意味からも利便性の高いところが求められるだろう。


多分どれが絶対に正解、とか分からないけど、どこかで決めなきゃいけない。
どこか政治的手法なのかもしれないけど、まずは経営が成り立つところに位置すること。
ここから始めようとする気持ちは理解出来ます。


なんでね、こんな回りくどい書き方をするかといえば・・・

おいは長崎も諫早も大好きとさ~って叫びたい!

マイナー大好きな私は、県内のいろんなところが好きとさ~~~。
ちょっとだけでもそんな気持ちをわかっていただければそれで良かです。


結果どうなろうと成り行きに任せて、でもちゃんとV・ファーレン長崎は応援します。





さあ、開幕を明日に控え飲もうとするなら

今夜はこのワインしかない!


2005年に誕生したV・ファーレン長崎。その年のワインを。





2005 モンテリー(ポール・ガローデ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤)

香りはむんむんと熟して、スーボワやキノコ、トリュフも。その中にまだちゃんと
インクやチェリーの赤系果実も残っています。この香りを嗅ぐために熟成させてきたと
言っても過言ではないでしょう。


味わいは若く力のある果実味をしっかりと残しつつの、熟成しまろやかになった円熟味、
パーフェクトに頂点だと感じます。あくまで私の嗜好的でありますが。
ほんとはね、ピークはもうちょっと先なんだけど、私はこれくらいが好きなんです。
(それはもちろん時間が経つと落ちてくるから、そこまで計算してでの上で)


素晴らしい! このワインのポテンシャルを最高の状態で飲むことが出来ました。


2005年に誕生したV・ファーレン長崎。その成長し、熟成した姿を全国に見せる時が来たのだ!

今年は頼むよ、監督、選手たち。


そして今までチームを支え続けて来てくれた選手、フロント、スタッフやスポンサーの方々。
今日のこの日は本当の意味でV・ファーレン長崎の大海原への航海する日です。
私はワインバカとして、この年のポテンシャルに賭けます。

V・ファーレン長崎、ボン・ボヤージ。

心から出航を見守りたいと思います。



コメント (2)
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