魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

M社試飲会-素直に素晴らしい!

2018年09月13日 | ワイン ~2019年
M社の試飲会で福岡へ行って来ました。




いつも参加者は多いのですが、この日はほんのちょっと少なめ。(前年対比80~90%?)

ホテルの試飲会で何が良いかって、「厚手の絨毯」やね。

長時間立ちっぱなしでも何とか耐えられるのはこんな絨毯が影の力。




いつものことですが備忘録を兼ねて印象的だったワインをアップしていきましょう。


まずこのスペインの泡(Cava)は良かったです。



シャルドネのブラン・ド・ブラン、ビン内二次発酵です。
これは隠れた逸材。





そしてオーストラリアの赤白。



いくつもの品種がブレンドされてニュアンス豊富。
これも良い感じでした。




そして亡くなってしまったブルーノ・ジャコーザのワイン。



ピエモンテ州を代表するような生産者です。




やはりM社のイタリアは強い。



この2アイテムは美味しいな。どちらかが当店に入荷します。
とても美味しいです。




そして今回、ブルゴーニュにも力が入っていました。



白はM社としては精鋭ぞろい。

ラドワの美味しいこと。シルヴァン・ロワシェという造り手はあまりなじみがないですが、
かなりの実力を持っています。ピュリニーはもっと良い。プイィ・フュイッセは2015年が
しっかりし過ぎているため早い。閉じ気味。




赤の方も力が入っていました。
やはりヴォーヌ・ロマネは美味しいなあ~。









ブルゴーニュにうっとりしているとすぐ横にはボルドーが!




格付けボルドーやはり良い。
特にダルマイヤックを飲んだ瞬間、ボルドーではなくポーヤックの風が吹き抜けました。
おお、久々のポーヤック~!って心の叫びです。



最後にこれ気に入りました。



仏、プロヴァンスのロゼです。
料理とのマリアージュも良いとか書いてありますが、その包み込むやさしさにうっとり。
しっかりした力強いロゼもいいですが、このふわふわの羽毛感は地味だけど好きでした。


まあ、そんなこんなで200アイテム近く飲みました。
素晴らしい試飲会でした。M社さま、お世話になりました。
何が入荷するかはお楽しみに。


コメント
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