魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

フィンカ・エンゲラ-展示試飲会に思う

2018年09月20日 | ワイン ~2019年
今夜はこれ。




2016 フィンカ・ラス・イゲラス ブランコ
  (アルゼンチン、ピノグリ種メイン、白、千円程度)


セパージュはピノグリ80%、トロンテス20%のようです。

香りは洋梨、リンゴ、熟した柑橘、シナモン、黄色い花、白い石など。


味わいは価格の割にちゃんと厚みがあります。まろやかでピノグリだけにどこか
グレーを感じます。しっかりしたボディはこの価格を感じません。1.5倍くらいでも良いと思います。
少し昔は「リュルトン ピノグリージョ」という名称でしたが、今は変わっています。
とてもコストパフォーマンスは良くて、次回の仕入れで採用しようと思いました。

案外ピノ・グリージョって好きなのかもしれない・・・。
まあ正直、ピノという名が付けばきっと好きなんです。




本日はこの試飲会へ行っております。




市内ですが、戻りは16:00以降だと思います。
戻り次第お店は開けます。


この会はワインだけでなく、ビールも清酒も焼酎もウィスキーなども全体が出るので、
欠かさないことにしております。

ワイン以外はたいがい味は安定して毎年似ているので、こういう会で試飲して大まかに
掴む作業をします。ワインだけでなくお酒全般への視野も必要ですので勉強になることが
多いです。

いつも自分の知らないことだらけであることを自覚もします。少しでもテイスティングして
経験を積もうと思います。お酒の世界はすごく広く、深くて、所詮素人だなあといつも思います。
たくさんのいろんなお酒を飲むと「分かった風をしている人がどれだけ分かっていないか」を
身に染みて感じます。(自戒をも込めて)個人の知識や情報量なんてたかが知れています。
そんなことを感じられる良い機会でもあります。
とりあえず戻り次第お店は開けます。よろしくお願いいたします。



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