魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

コロッケ-MANA PN2017

2018年09月19日 | 美味しいもの
たまたま通りかかったら今日は行列が出来ていない!


ならば入ってみるかー・・・ってことで東古川町の「コロッケ」へ。






カウンターに座るとこんな賞状が。



そっかー。「長崎県民おすすめグルメセレクション」なのですね。


なるほど、多くの人達が支持していることが分かります。

でもね、ここの常習性や中毒性の謎は未だ誰も解明できていない。



何故だろ???

時々通いたくなる訳は???



そんな訳で表の扉に書いてあった「本日のランチ ミンチカツ」をオーダー。






おかずのそれぞれが「何となく良い」。魅力はそれぞれの合体なのかもしれない。
力まないで楽しめますからね。





そして夜はこれ。




2017 MANA バイ・インヴィーヴォ ピノ・ノワール
  (NZ、ピノ種、赤、千円台後半)


現在取り扱っているのは2015年ものですが、もうすぐなくなり、次は2017年ということで
1本だけ入れてみました。早速試飲です。


香りはチェリー、イチゴ、フランボワーズなどの赤系ベリー。セルロイドや若いのでちょっと
青っぽさ、ミントやコショウ、奥の方でジャミーな感じはあります。


味わいは軽やかでタンニンはとても穏やか。酸味の方が出ています。果実味はちょっと若い分
青さがあって、うちの奥さんからはNGが出ました。私も正直2015年と比べると弱い気がします。

エキス分が軽く、タンニンも弱く、果実味の充実感も薄いというか軽い感じです。獣臭や肉の
ような旨味成分もまだ奥にあって、即戦力ではないと思います。とにかくまだ若く、2015年
のようになるのに2年くらいかかるのかもしれません。「待ち」だと感じます。

現在の在庫の2015年の方をとりあえずよろしくお願いいたします。
千円台のピノ・ノワールとしてはがんばっているとおもいます。


コメント
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