長崎市籠町にある「勝鹿(かつしか)」へ。
トンカツが食べたくなった。
このお店はこのコロナ禍の状況の中、交差点の対極の方向にカツサンドの店舗を
オープンした勇者だ。
普通なら消極的に、守りに入りそうなこんな時勢、こんな場面で新店舗!
トンカツ店が調子悪くなったら、テイクアウトも出来る得意のカツサンドで勝負する
という心づもりなのだろうか。どちらも上手く軌道に乗ることを祈りましょう。
さてメニュー。
豚ヒレカツで~!
きたよ~。
カツは、ソースもあるけど、まずは塩、下ろしタマネギ、からしを付けて食べてみる。
さすがにヒレなので柔らかい。
このお肉はガツッと塊としていかず、少しづつ食べるのがコツだ。
その方が柔らかさが広がる。
ソースを付けないほうが正直美味しい。ソースが野暮ったい。何食べてもソース味だからね。
でもちょこっとは付けたりする。
ホントはごはんやキャベツをお替りしたいのだけれど、今日は我慢で?!
ちょっと口惜し気にフィニッシュ!
パワーを付けて来るべき梅雨に備えようと思う。
あと1、2日で梅雨入りだそうだ。
梅雨入りを前に長崎市のダムの貯水率は95%くらいある。ここ何年もほぼ70%を
下回ることはない。新しいダムは要らないようだ。
さて、今夜の試飲はこれ。
2015 ハイトリンガー レッド
(独、ピノ・ノワール種など、赤、千円程度)
ドイツなのに「レッド」と来たもんだ。
淡い色合いに、香りはチェリー、フランボワーズ、イチゴなど明るいフルーツ、
セルロイド、コショウ、赤い花や蜜など。
味わいは軽やかで明るい。きれいな果実味が心をホッとさせます。
実に軽やかさが心地良くチャーミング。甘み、旨味もしっかりと乗り疲れない味です。
あまりにスイスイいけるので飲みすぎ注意かも。こんなのがデイリーだとすごく良い。
肩の力を抜いて、そう脱力系のたれパンダみたいなワインじゃないだろうか。
1日中ひたすら飲んでいられそうな気にさえなりそう。ひねもすのたりワイン。