魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

勝鹿(かつしか)-ハイトリンガー レッド

2020年06月09日 | 美味しいもの

長崎市籠町にある「勝鹿(かつしか)」へ。

 

トンカツが食べたくなった。

このお店はこのコロナ禍の状況の中、交差点の対極の方向にカツサンドの店舗を

オープンした勇者だ。

 

普通なら消極的に、守りに入りそうなこんな時勢、こんな場面で新店舗!

 

トンカツ店が調子悪くなったら、テイクアウトも出来る得意のカツサンドで勝負する

という心づもりなのだろうか。どちらも上手く軌道に乗ることを祈りましょう。

 

 

さてメニュー。

豚ヒレカツで~!

 

 

きたよ~。

 

 

カツは、ソースもあるけど、まずは塩、下ろしタマネギ、からしを付けて食べてみる。

さすがにヒレなので柔らかい。

このお肉はガツッと塊としていかず、少しづつ食べるのがコツだ。

その方が柔らかさが広がる。

 

ソースを付けないほうが正直美味しい。ソースが野暮ったい。何食べてもソース味だからね。

でもちょこっとは付けたりする。

ホントはごはんやキャベツをお替りしたいのだけれど、今日は我慢で?!

ちょっと口惜し気にフィニッシュ!

 

パワーを付けて来るべき梅雨に備えようと思う。

あと1、2日で梅雨入りだそうだ。

梅雨入りを前に長崎市のダムの貯水率は95%くらいある。ここ何年もほぼ70%を

下回ることはない。新しいダムは要らないようだ。

 

 

 

さて、今夜の試飲はこれ。
 


 2015 ハイトリンガー レッド

   (独、ピノ・ノワール種など、赤、千円程度)

ドイツなのに「レッド」と来たもんだ。

 

淡い色合いに、香りはチェリー、フランボワーズ、イチゴなど明るいフルーツ、

セルロイド、コショウ、赤い花や蜜など。

 
味わいは軽やかで明るい。きれいな果実味が心をホッとさせます。

実に軽やかさが心地良くチャーミング。甘み、旨味もしっかりと乗り疲れない味です。

あまりにスイスイいけるので飲みすぎ注意かも。こんなのがデイリーだとすごく良い。

 

肩の力を抜いて、そう脱力系のたれパンダみたいなワインじゃないだろうか。

1日中ひたすら飲んでいられそうな気にさえなりそう。ひねもすのたりワイン。
 
 

 

コメント
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