TV番組の「ジョブチューン」なるもので「モスバーガー」が登場したようだ。
twitterにその情報が出ていました。モスはフォローしています。
番組は以前ちょっとだけ見たことがあります。上から目線でエラそうに審査するのね。
でもスポンサーには逆らえないという宿命も背負っている・・・などど揶揄されながら
実際はどうなのよ???
という半信半疑の設定なので、真に受けるわけにもいかない。
とりあえず「スパイシーモスバーガー」を食べました。実は何も知らず放送日前だった。
何回も食べている。若い頃から通算すると数えきれないくらいだ。
「モスバーガー」が不味いとか、不合格だとかいう審査員はまあ、普通あり得ないわけで。
もちろん不合格を出してもそれは個人的自由。
でも多くの大衆に支持されている味わいをぶった切るとなると、勇気は必要となる。
その勇気を振り絞って不合格を出した審査員って逆にすごいかも。
好きなメニューを好き勝手に選んで買える消費者が一番だね。
宣伝効果でさぞかしたくさん売れたことと思います。
今夜の試飲はこれ。
写真を撮り忘れ、今日の分はここまで、って最後のひと口がグラスに残る。(笑)
2017 フィサン(ベルトー・ジュルベ)
(仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)
薄めの色合いだが、香りはきれい。チェリー、イチゴ、フランボワーズなどのフルーツが
スパイスとともに現れます。肉系とかはまだ奥の方。
味わいは軽やかでチャーミング。しなやかです。タンニンはしっかりありますが、細やかで軽い。
酸味も程よく、若くても十分飲めはします。
ただし、本領発揮はまだまだでしょうから、半年~1年は待った方が良いに越したことはありません。
今現在でも、ゆっくりと時間をかけて味わうとどんどん良くなります。
もちろん数年先でも全く良いと思います。
それにしてもブルゴーニュのこの柔らかで優しい口当たりはホント良いですねえ。
ホワッとします。大人のゆとりというか懐の奥行きというか・・・。
ちょっと久しぶりに味わうので落ち着きます。